やりすぎ注意! 正しいピーリングでツルツル肌に!
公開日:2018/02/25 / 最終更新日:2022/09/02
肌のゴワつきやニキビ、くすみなどさまざまな悪影響を及ぼすターンオーバーの乱れ。これを改善するには、定期的なピーリングで肌を生まれかわらせてあげることが大切です。しかしケア方法を間違えると、肌トラブルの原因となってしまうことも。
そこで今回はピーリングの正しいやり方と注意点、そしてアフターケアについてご紹介します。
まずはピーリング選びから!
一言にピーリングといってもいくつか種類があるので、期待する効果や肌の状態に合わせてピーリング剤を選ぶことが大切です。ピーリングジェルやスクラブタイプは店頭でもよく見かけ、古い角質を除去するのに効果的。肌が弱い人やツルツルした肌触りになれればいいという人には、もっと刺激の弱いピーリング石鹸やクリームタイプのものがお勧めです。肌に優しいといわれているものでも、使う人の肌質によっては合わないこともあるので、まずは腕などで試してから顔に使うといいでしょう。
正しいやり方とは?
ピーリングは間違ったやり方を続けていると、肌に炎症がおこったり乾燥を招いたりなど、かえって肌トラブルを引き起こしてしまうこともあります。正しいやり方を学び、肌に優しいピーリングを行いましょう。
①手のひらに適量取り、いったんなじませてから顔に乗せる
②おでこや鼻など皮脂分泌の多いところや、ごわつきが気になる部位から始める
③デリケートな部位や皮膚が薄い部位は軽くなでる程度に
④小さな円を描くように、くるくると優しくこする
⑤全体的にぽろぽろしてきたらしっかりと洗い流す
石鹸タイプは、普通の洗顔と同様にしっかり泡立てて洗うだけでOKです。
やりすぎに注意!
ピーリングをすると肌触りがよくなり短い間隔でやりたくなってしまいますが、これは絶対にNGです。バリア機能が低下し肌が過敏状態になってしまい、様々な肌トラブルを引き起こします。また、短時間でさっと終わらせる、力を入れてこすらないなど、肌をいたわりながら行いましょう。
ピーリングの「アフターケア」は必須
ピーリングをした後は、角質が取り除かれている状態なので肌が敏感になっています。しっかり保湿をしてあげないと、肌はどんどん乾燥しボロボロになってしまうので注意しましょう。コットンなどは使わずに、洗顔も保湿も手で優しく覆うようにケアするのがポイントです。たっぷりと水分を与えた後に、乳液でふたをしてくださいね。
外出するときは、日焼け止めや衣服で紫外線対策もしっかり行いましょう。メイクは控えめにし、保湿と紫外線対策を重視したケアを続けるよう意識してください。
ピーリングを使う際は、生理中や体調不良などの肌が敏感になりやすい時期を極力避けることも重要です。あくまで肌の負担にならないよう、意識してピーリングをおこなってください!