原因は乾燥?肘のかゆみの原因と今日から始めたい角質ケア
公開日:2017/05/18 / 最終更新日:2017/05/18
虫に刺されてわけでもないのに、肘の外側がかゆくて仕方がない!とストレスを感じたことはありませんか?
もしかするとそのかゆみは、肌の乾燥が原因で起こっているのかもしれません。肘の肌は、その他のパーツと比べて皮脂腺が少ないため、乾燥しやすくなっています。かゆみに負けてかきむしってしまえば、肌にダメージを与えてさらに乾燥に拍車をかけてしまうかも…。半そでやノースリーブで肘を露出するこれからの季節、肘が乾燥していると見た目もあまりよくありません。肘のかゆみを招く原因とその対策方法をご紹介いたします。
肘がかゆくなる原因は?
はじめにご紹介した通り、肘がかゆくなってしまう主な原因は肌の乾燥です。
肘は皮脂腺が少ないために乾燥しやすい上、机に肘をついたりすつことで摩擦によるダメージも受けやすいパーツ。そのため肌は刺激から身を守ろうと角質細胞をドンドン生み出していきます。しかし、急いで作られた角質細胞は働きが未熟なため、潤いを保つことができません。このような未熟な角質細胞が積み重なると肘の肌は硬くごわついてしまうことに。するとさらに乾燥しやすくなり、かゆみを感じやすい肌に…という悪循環に陥ってしまうのです。
乾燥によるかゆみを防ぐ肘のスキンケア
肘のかゆみ対策するためには、丁寧な保湿ケアで肌を潤してあげることが大切です。しかし硬くなってしまった肌に化粧水やクリームを塗りこんでも、しっかりと浸透させることはできません。まずは厚くなってしまった不要な角質を落し、保湿ケアの行き届く状態にしてあげましょう。
角質をオフするためには、温かい湯船にしっくりと浸かって肌を柔らかくしてからマッサージを行うのが効果的。スクラブ入りのマッサージジェルや洗顔料を使って、優しく落としていきましょう。
一度にすべての角質を取り除くとするとダメージを与えてしまうため、定期的にマッサージを行って少しずつ落としていくようにしてください。入浴後は丁寧な保湿ケアで潤いを保つことが大切です。化粧水でたっぷりの水分を与えたら、水分が逃げないよう美容クリームやオイルでふたをしてあげましょう。
乾燥が原因で起こる肘のかゆみとそのケア方法をご紹介いたしました。
頻繁に肘のかゆみを感じている方は、ぜひ一度自分の肘の肌を触ってみてください。角質が厚くなり、ごわついているという場合は、今回ご紹介したケアでかゆみが軽減されるかもしれません。角質ケアと保湿ケアで肘の乾燥から守ってあげましょう。