バストの崩れや下垂を防ぐ!ブラジャーの正しいつけ方とは
公開日:2016/08/23 / 最終更新日:2016/08/23
サイズの合ったブラジャーを着けているはずなのに「体を動かすとズレてしまう」「カップのなかに隙間ができる」といった悩みをかかえていませんか?それは「ブラジャーの着け方」が間違っている証拠です。
たとえサイズが合っていても、着け方があっていないとバストをきちんと支えられず、形崩れを招いてしまいます。理想的なバストを作って保っていくためにも、ブラジャーの正しいつけ方を今一度見直してみましょう。
ブラジャーの正しい着け方の手順
1.ブラジャーのストラップを両肩にかける
2.ブラジャーの下側を持ち、ワイヤーをバストのバージスラインに合わせる。
(※バージスライン=ブラをしたときにワイヤーが当たる部分、胸の下のライ
ンのこと)
3.やや前屈みにの姿勢になって、バストをカップの中に入れて、後ろのホック
を留める。
4.前かがみになったまま、左手で左肩にあたっているストラップの付け根を少
し浮かせる
5.右手をカップの内側からブラジャーの中に入れ、左のバスト全体を掌で包み
込む
6.手でバストを中心に寄せながら、右肩の方向へふんわりと引き上げる
(このとき少し持ち上げるのが、バストを綺麗にフィットさせるポイント)
7.上体を起こして、ストラップの長さを調整する
(ストラップと肌の間に、指1本がすっと通るぐらいがベスト)
8.左側のバストも同じように行う
ブラジャーが正しく着けられているかチャックする方法
1.両腕を曲げて、片を上下に動かす
2.腕を曲げたまま、体を左右に1~2度回す
このときブラジャーがズレていたら、正しく着けられていない証拠になります。また着けているブラジャーのサイズがあっていない可能性もあるので、一度サイズの見直しもしてみましょう。
こんなブラジャーの着け方はNG!
・パットを入れる
バストを大きく見せたいからといって、パットを入れるのはNG.
大切なバストが圧迫されて、形が崩れる原因になってしまします。もしパットを使うなら「どうしても!」という勝負時にだけにしておきましょう。
しかし、左右のバストサイズの差を埋めるためにパットを入れるのは正しい使い方です。
・ストラップの長さを短くする
ストラップを短くした方が、バストが持ち上がってキレイに見せられる気がしますよね。しかしこれもバストの形を崩れさせるNG行為。
ストラップで胸の上部が圧迫されるうえに、アンダーバストがズレて、胸が垂れやすくなってしまうのです。先ほどもお伝えし達通り、ストラップは肌とのすき間に指1本がすっと入る程度の長さに調節しましょう。
・アンダーをキツくする
谷間を作るためにアンダーをギュッと締め付けていませんか?それでは胸周りの血行が悪くなり、バストのハリを低下させてしまいます。アンダーは圧迫しすぎず、なおかつ食い込まない程度のフィット感に保ちましょう。
美しいバストは女性の魅力を引き上げてくれます。正しいブラジャーの着け方を心がけて、ふっくらとしたバストを目指しましょう。