レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

毎日使うのは逆効果? フェイスパックの正しい使い方を解説

公開日:2020/01/21 / 最終更新日:2020/05/26

牧野 輝美牧野 輝美先生

毎日使うのは逆効果? フェイスパックの正しい使い方を解説

モチモチとした肌を目指して、フェイスパックを使用している方も多いのではないでしょうか。美容効果が高く毎日でも使いたいフェイスパックですが、正しい使い方をしていないと、美肌になるどころか肌の状態が悪化してしまう可能性もあるのです。
そこで今回は、フェイスパックの効果をより高める、正しい使い方を解説します。

■フェイスパックを毎日使ってはいけない理由

フェイスパックを使った後の肌は、水分量が増えたことにより角質がふやけた状態になります。角質には肌を外部の刺激から保護するバリアのような機能がありますが、ふやけた角質は、このバリア機能が弱まっています。

フェイスパックを毎日使うことによって、肌が本来持っている機能を弱めてしまうことにつながるのです。

特に、ピールオフタイプのフェイスパックは角質をオフする効果が高いですが、その分刺激も強いため、使いすぎると肌荒れを悪化させてしまう可能性もあります。
フェイスパックを毎日使いたい場合は、正しい使い方を知ったうえで毎日使える商品を選ぶことが大切です。

■フェイスパックの正しい使い方

フェイスパックを使用する際は、以下のことに注意する必要があります。

・洗顔や化粧水の後に使う

フェイスパックは美容液を含んでいます。使う前に洗顔でしっかりと化粧や汚れを落として、化粧水で肌の状態を整えることが大切です。
また、水分が蒸発してしまわないように、パックの後は乳液などを使って肌に蓋をしましょう。

・使用時間を守る

フェイスパックのシートが乾いてしまうと、肌の水分がシートを通じて蒸発してしまいます。
使う際は、製品に書かれている使用時間の目安を超えないように注意が必要です。また、使用時間より前でも、シートが乾燥してきたら剥がすように心掛けましょう。

・入浴中に使わない

入浴中にフェイスパックを使っても、汗と一緒に成分が流れて行ってしまいます。フェイスパックを使うのは、肌が柔らかくなっている入浴後がお勧めです。

・肌の状態が悪い時は控える

ニキビや傷など、肌の状態が悪い時はフェイスパックを使うのは控えましょう。フェイスパックが刺激となり、肌の状態が悪化する恐れがあります。

・ラップなどで蓋をする

フェイスパックをつけたうえからラップなどで蓋をすることで、シートが乾燥しづらくなり、よりパックの効果が高くなります。

フェイスパックは美肌を目指すうえで欠かせないものですが、使いすぎは逆効果になってしまう場合もあります。正しい使い方を覚えて、美肌を目指しましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美先生まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

牧野 輝美先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック横浜院

シロノクリニック横浜院

〒220−0011

神奈川県横浜市西区高島2丁目19−12 横浜スカイビル 16F

0120-965-454