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若々しさの鍵。セルフケアで「肌の弾力」をアップさせよう

公開日:2020/02/14 / 最終更新日:2020/05/23

笠井 美貴子笠井 美貴子院長

若々しさの鍵。セルフケアで「肌の弾力」をアップさせよう

オバサン顔を防いで若々しい印象をキープするためには、肌の弾力を高めることが大切です。では、よく耳にする肌の弾力とは、具体的に何を意味しているのでしょうか? 実際に肌の弾力をアップさせる方法とあわせて、詳しくご紹介します。

そもそも「肌の弾力」って何?

肌の弾力の鍵を握るのは、私たちの肌の真皮層に存在するコラーゲンやエラスチンです。網の目のように張り巡らされたコラーゲン線維を、エラスチン線維がつなぎとめることで、弾むようなハリをもたらすことができます。
しかしコラーゲンやエラスチンは、加齢や紫外線などの影響で減少していきます。これにより肌の弾力が低下してハリがなくなり、たるみ、シワ、ほうれい線、フェイスラインのたるみにつながってしまうのです。

肌の弾力をアップするケア方法

ビタミンC配合のスキンケアアイテムを使う

ビタミンCはコラーゲンの生成を助けるため、肌の弾力アップのために積極的に取り入れたい成分です。化粧品に配合されるビタミンCにはさまざまな種類がありますが、中でも注目したいのは高浸透ビタミンC誘導体(APPS)です。APPSは、真皮層に存在する線維芽細胞に働きがけ、コラーゲンの増生を促すサポートをしてくれます。保湿する際には、ドクターシーラボの『VC100エッセンスローションEX』や『VC100ゲル』など、APPS配合のスキンケアアイテムを使ってみましょう。

肌のハリを高める食べ物を摂る

肌のハリを高めるためには、体の内側から働きかける栄養を摂ることも大切です。コラーゲンやエラスチンの原料はタンパク質ですので、肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などを積極的に取り入れましょう。
また、先ほどもお伝えしたように、コラーゲンが生成される際にはビタミンCが欠かせません。ビタミンCが豊富な赤ピーマン、ブロッコリー、キャベツ、柑橘類、いちご、キウイなども一緒に食べることがポイントです。

リンパマッサージをする

リンパマッサージをおこなうと、血行が促されて肌にも栄養が行き渡り、コラーゲンの産生を高めることができます。むくみやたるみを防ぐ効果も期待できますので、スキンケアとともに毎日の習慣にしましょう。

①こぶしを頬に当てて、凝り固まった筋肉をほぐす
② 同じくこぶしで、耳の前やエラ部分の筋肉をほぐす
 ※口を軽く開けたまま、こぶしで小さな円を描くようにほぐすと効果的です。
③小鼻の横に指先を当てて、老廃物を押し流すように顔の外側にすべらせる
④耳の前まで指先をすべらせたら、そのまま鎖骨に向かって撫で下ろす
⑤最後に鎖骨のくぼみに手を当てて、内側から外側に向かって押し流す

肌の弾力の低下は、顔の見た目年齢が上がる要因になります。顔のオバサン化を食い止めるために、ご紹介したようなケアを取り入れてみましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

笠井 美貴子

笠井 美貴子院長かさい みきこ

シロノクリニック銀座

丁寧なカウンセリングと豊富な知識に基づく確かな治療で、多くの患者様から厚い信頼を獲得。 美への探究心が強く、結果に差がつく高い技術と気さくな人柄で心身共にトータルで美を提供します。

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