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乾燥肌の効果的なクレンジング方法でゴワカザ肌卒業!

公開日:2015/10/20 / 最終更新日:2015/10/20

城野 親徳城野 親徳総院長

季節問わず肌がカサカサ、かゆくてムズムズする、白い粉がふくなどの乾燥肌に悩む女性は多いと思います。乾燥の原因はほとんどが間違ったスキンケア方法であり、特に洗顔やクレンジングは影響が大きいので、正しい方法で行う必要があります。

乾燥肌とは、肌の水分量が低下し肌の保湿機能がうまく働かなくなり、潤いがなくなってしまった状態です。カサカサ、ゴワゴワしたりさらにはひどくなると白く粉をふき、かゆみが出たり赤みを帯びてしまいます。

乾燥肌の原因は角質細胞間脂質の減少

乾燥肌の原因は間違ったスキンケアや生活習慣、老化などにより皮脂量が低下して角質細胞間脂質が減少してしまうことです。皮脂量が低下すると、肌から水分が逃げやすくなってしまいます。角質細胞間脂質が減ってしまうと肌表面の細胞がスカスカになってしまい、バリア機能が失われてしまいます。そうなると外部からの刺激を受けやすくなってしまい、さらに肌のターンオーバーが異常に早くなってしまいます。
肌のターンオーバーが乱れることで、正常な肌細胞が作られず、常に不安定な状態になってしまうのです。

間違った洗顔・クレンジングを続けているとどうなるか

洗浄力の強い洗顔料やクレンジング剤でゴシゴシ洗顔したり、熱いお湯で洗うなどどいった間違った方法を続けていくと、乾燥肌がドンドン悪化しかゆみや湿疹が現れたり、肌の老化も進んでしまう恐れがあります。

乾燥肌に効果的なクレンジング方法とは

乾燥肌の状態で一番避けたいのは刺激と摩擦です。
洗顔料やクレンジング剤を選ぶときは、刺激の少ないもの、例えば天然由来成分で作られているものや合成界面活性剤などが配合されていない無添加のものを選ぶと良いでしょう。

石鹸タイプのものはクレンジングと洗顔をいっぺんに行うことができ、摩擦の回数を減らすことができるのでお勧めです。
ふき取るシートタイプのものは肌への摩擦も大きくなりやすいので、ゴシゴシ落とすような使い方は避けましょう。

洗い方は、清潔な手で石鹸をしっかり泡立てて、顔の上に優しく乗せていきます。決してゴシゴシこすらずに軽いタッチで、指の先でクルクルとマッサージするように汚れを落としてください。

すすぎ洗いは、必ずぬるま湯を使用するようにしましょう。顎や髪の生え際など洗い残しやすい場所もしっかり洗い流すようにします。すすぎが終わったら、清潔なタオルで押さえつけるように水分を取り除きます。絶対にタオルで擦らないようにしましょう。しっかり汚れを落としたいからといって一日に何回も洗ったりしないように注意しましょう。時間もあまりかけないようにし、1分程度で終わらせるのが理想です。

乾燥肌にとって洗顔やクレンジングでは汚れを落とすことよりも、肌に潤いを保つということが大切です。正しい方法で乾燥肌を改善・予防し、潤いたっぷりの美肌を取り戻しましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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