頭皮が蒸れやすい夏場…薄毛を防ぐための対策方法
公開日:2018/08/11 / 最終更新日:2018/08/11
「頭皮が蒸れると薄毛になるらしい」という噂を聞いたことはありませんか?夏は紫外線対策に、帽子をかぶる方も増えますが、帽子をかぶっていると頭皮が蒸れやすくなります。頭皮が蒸れると本当に薄毛になってしまうのでしょうか?
今回は、頭皮の蒸れと薄毛の関係、蒸れを防ぐ方法や頭皮ケアについてご紹介します。
頭皮の蒸れが薄毛につながるワケ
頭皮が蒸れると汗や皮脂の量が増え、毛穴が詰まりやすくなります。毛穴が詰まると髪全体に栄養が行き渡りにくくなり、抜け毛が増えてしまうのです。
また皮脂が増えると雑菌も繁殖しやすくなります。雑菌が増えた頭皮は、炎症を起こしやすくなり、抜け毛が増える原因となるのです。増えた皮脂が毛穴に角栓を作ると、毛根が圧迫されて髪の成長は邪魔されてしまいます。抜け毛が増えるだけでなく、新しい髪が育たない頭皮の環境は薄毛を招いてしまうのです。
頭皮の蒸れを防ぐ方法
髪の量が多い方やヘアスタイルによっては、自分自身の髪で頭が蒸れてしまうこともあります。外出先でも、頭皮の汗をしっかり拭くようにしましょう。
また、夏は紫外線対策で防止をかぶる方が多いですよね。防止にはたくさんのメリットがありますが、頭皮が蒸れやすくなるというデメリットがあります。夏に紫外線対策で帽子をかぶりたい方は、防止の素材を確認して通気性の良いものを選びましょう。天然の麻や、綿は通気性が良いので、夏の防止にオススメです。
しかし、シャンプーによっては、毎日使うには洗浄力が強すぎるものもあります。洗い過ぎると頭皮に必要な潤いまで洗い流してしまうため、洗浄力が優しいシャンプーを選んでください。
手足や顔は、汗をかくたびにふいていますよね。頭皮の汗も同様に、こまめにふくことが蒸れ予防になります。
頭皮に汗をかきやすい夏場は、いつもよりも丁寧にシャンプーをするといいでしょう。それでも気になる方はプロの手による頭皮ケアを受けるのもいいでしょう。頭皮の蒸れでできてしまった毛穴の詰まりを解消しておくと、薄毛につながりにくくなります。