オレンジの皮みたいな凸凹肌を作る「開き毛穴」の原因と対策ケア
公開日:2018/06/13 / 最終更新日:2018/06/13
炎症ニキビなどの目立つ肌トラブルがない場合でも、毛穴がぽっかりと開いていると荒れた印象を与えてしまいます。
たとえファンデーションを塗っても凸凹の目立つ肌になり、自信を失ってしまいますよね。そのような開き毛穴を引き起こす原因は何なのか、毛穴レス肌を作るケア方法とあわせてチェックしてみましょう。
開き毛穴とは?
開き毛穴とは、肉眼で見てもわかるほどに毛穴がぽっかりと開いた状態のことをいいます。肌がオレンジの皮のようにボコボコしていて、小さな穴が開いているかのようにみえるのが特徴です。
開き毛穴ができる主な原因とは?
・過剰な皮脂分泌
皮脂の分泌が活発だと、そのぶん毛穴が押し広げられ、開いてしまいます。なお、皮脂と古い角質が混ざるとブツブツとした角栓ができ、毛穴を塞ぎます。するとさらに毛穴が広がったり、酸化して黒ずみができる原因になります。
・肌のたるみ
肌がたるむと下方向へ毛穴が引っ張られ、入り口が広がって見えてしまいます。このようなたるみ毛穴は、楕円形に伸びているのが特徴です。なお、肌のたるみを引き起こす原因には、加齢や紫外線、表情筋の衰えなどがあげられます。
開き毛穴を作らないための方法とは?
・適度な洗顔と保湿ケアをする
皮脂の量が多いとついつい一生懸命洗顔をしてしまうもの。しかし、皮脂をとりすぎると肌の乾燥を防ぐためにかえって皮脂の分泌量がふえてしまいます。洗顔は1日2回までに留め、たっぷりの泡で優しく洗うことが大切です。そして、洗顔後はしっかりと保湿ケアをしましょう。肌の水分量をキープすると毛穴周りがふっくらと盛り上がり、毛穴がキュッと閉じて見えるようになります。
なお、たるみが原因の開き毛穴には、エイジングケア専用の美容液をプラスするのがオススメです。
・たんぱく質とビタミンCを摂る
たんぱく質とビタミンCは、体内のコラーゲンを増やす原料になります。肉や魚、大豆製品、野菜、果物などをバランスよく食べて、内側からハリのある肌を作りましょう。
・表情筋を鍛える
表情筋を鍛えると肌にハリも出て毛穴が目立ちにくくなります。
「あ・い・う・え・お」と発音しながら口を大きく動かしたり、舌を口の中でぐるぐると回すなどのエクササイズうぃとり入れましょう。普段から口角を上げようと意識するだけでも、開き毛穴の対策になります。
以上、開き毛穴の原因と対策方法についてご紹介しました。
開き毛穴があるとそれだけで素肌に自信をなくしてしまうもの。できる対策方法から始めて、すっぴんでも自信の持てる毛穴レス肌を目指しましょう!