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下っ腹が痩せない?その理由とオススメ運動法

公開日:2015/11/11 / 最終更新日:2015/11/11

城野 親徳城野 親徳総院長

女性のなかにはポッコリと出た下っ腹を解消しようと、ダイエットをしていてもなかなか引っ込めることができないと感じている方も多いのではないでしょうか。ここでは下っ腹が痩せづらい理由とオススメの運動法を紹介いたします。

下っ腹がでてしまう理由

下っ腹がポッコリでてしまう主な原因は、筋肉不足による内臓の垂れ下がりです。筋肉が不足すると内臓の重さを支えきれなくなり下がってきます。それでポッコリと出たお腹になってしまうのです。

下っ腹のダイエット

一番注意しなくてはならないのは「適度な運動」をするということです。腹筋やウォーキングなどを無暗に繰り返した場合、多少の効果はあるかもしれませんが、効果的ではありません。下っ腹を引っ込めるために様々なトレーニングをしていては必要以上に疲労を重ねて、続けることが辛くなってしまいます。なかなか痩せづらいと感じる理由はそこにあります。適切な個所、適切な荷重で鍛えて食生活も気をつけることで高い効果を目指しましょう。

効果的な運動

筋力アップや引き締めは即日で効果が出るわけではありません。
できる範囲で始めて、継続することが大切です。

足を上げて腹筋の下側を鍛える

お腹を引き締めるために、腹筋をする方も多くいます。しかしそれではお腹の上部しか鍛えることができません。下っ腹を引っ込めるには次のトレーニングがオススメです。

1.両手を広げてもぶつからないスペースを用意してください。
2.仰向けで寝そべります。
3.腕を肩の位置で広げて「十」の字になります。
4.足をゆっくりと上げましょう。できるだけ90度に近づくと効果的です。
5.足を上げたらまたゆっくりと下げましょう。
6.足を上げ下げするときは、下っ腹に十分に意識して動かすようにしてくださ 
 い。
まずは10回を目標にしましょう。

呼吸法でインナーマッスルを鍛える

意識的な呼吸と腹筋運動を組み合わせたドローインと呼ばれるダイエット法が、インナーマッスルを鍛えるのにオススメです。


1.直立姿勢か仰向けで足を少し広げて膝を立てる姿勢のどちらかをとってくだ
 さい。
2.お腹をへこませたまま、胸を張りつつ大きく息を吸い込んでください。
3.息をゆっくりと吐きながらお腹をさらにへこませてください。
 このとき肛門を締めるイメージで力を入れましょう。
 後ろからお腹が引き締まる感じがつかめるでしょう。
4.お腹をへこませたまま、呼吸をして30秒キープします。
この行程を1日に5~10回ほど行うようにしてください。ドローインは「ながら運動」ができるので効率的です。

ポッコリと出た下っ腹は、ダイレクトに効果の得られる運動をしなければ効果はなかなか出てきません。足を上げる腹筋やドローインを習慣的に行い、美しいボディラインを目指してみてはいかがでしょうか。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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