夏こそ油断禁物! 夏に肌を乾燥させる3つの原因
公開日:2017/04/07 / 最終更新日:2019/10/16
「肌の乾燥といえば冬になるもの」というイメージがありますが、夏の時期であっても肌が乾燥してしまうことがあります。
夏だからといって油断をしていると肌を老化させることになってしまうため、そのようなことにならないよう、夏に肌を乾燥させてしまう原因についてしっかりと覚えておきましょう。
夏に肌を乾燥させる3つの原因
・エアコン
夏の時期はエアコンの効いた涼しい部屋の中にいる時間が長くなってしまうかと思いますが、エアコンの冷房は室温を下げるのと同時に室内の空気を乾燥させてしまいます。
またエアコンの吹き出し口から出る風に直接当たり続けると、だんだん皮膚の水分が失われていってしまいます。
これは扇風機の風にも同じことがいえるので、あまり室内で風に直接当たり続けないようにしましょう。
・体を洗う回数と洗い方
夏は汗をたくさんかくため、自然とシャワーやお風呂に入る回数が増えることになるかと思いますが、ここで注意が必要なのが体の洗い方です。
特に肌への刺激が強いナイロンタオルなどで1日に何度も体をゴシゴシと洗ってしまうと、その度に皮膚表面の皮脂が失われていくため、乾燥肌へと繋がってしまいます。
シャワーやお風呂に入る回数が増えること自体に問題はありませんが、体を洗う回数と洗い方には注意するようにしましょう。
・紫外線
夏の紫外線は非常にエネルギーの強い光であるため、肌の細胞を破壊してしまいます。
すると破壊された肌細胞を修復するために肌のターンオーバーが早まることになるのですが、そうなると細胞が不完全なままで作られてしまうため、角質層に上がってきた時に十分な機能を果たせなくなってしまいます。
不完全な角質層は水分保持力も弱いため、強い紫外線を受けることは日焼けやシミだけでなく、肌を乾燥させる原因にも繋がってしまうのです。
このように夏であってもさまざまな原因によって肌が乾燥してしまうため、夏の乾燥対策は意識して行っていく必要があります。
いずれの原因も完全に回避するのは難しいですが、できるだけ肌に悪影響が及ばないように注意しながら生活していきましょう。