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バストに角栓ができる理由とは? 原因とケア方法

公開日:2017/08/28 / 最終更新日:2019/08/22

牧野 輝美牧野 輝美院長

バストに角栓ができる理由とは? 原因とケア方法

肌の毛穴に皮脂や角質が詰まり、ニキビなどの原因にもなってしまうのが角栓です。顔や背中に多いこの角栓ですが、実はバストの部分にもできやすいという特徴があります。
なぜバスト部分に角栓ができやすいのか、その理由とケア方法についてご紹介します。

なぜ? バストに角栓ができやすい理由とは

全身の中でも皮膚が薄く繊細であるバスト部分は、汚れに弱く角栓ができやすい場所のひとつ。特に首元から下のバストラインは汗をかきやすく、皮脂の分泌も多いため汚れやすいという特徴があり、皮膚トラブルが起きやすい部位になっています。さらに、汗や皮脂が溜まってしまってもなかなか拭き取れない部分でもあるため、汚れが固まり毛穴を塞いで角栓ができやすくなっているのです。
また、胸の角栓は悪化すると胸ニキビになります。胸ニキビは顔にできるニキビの原因アクネ菌によるものではなく、マラセチア菌という雑菌によって悪化しますが、この胸ニキビは顔ニキビよりも自然治癒しにくいという特徴もあります。胸の角栓はなるべく早く対策を取り、ニキビをなるべく作らないような予防ケアを行っていくことが大切といえるでしょう。

胸の角栓ケア方法

1.清潔を保つ
角栓の正体は、汗や皮脂と混ざった古い角質などの汚れが固まったもの。角栓を予防し悪化させないためには、これらの汚れをなるべくケアしていくことが大切なポイントになります。
直接肌に触れる下着などは常に清潔なものを身につけ、汗を大量にかいた時にはトイレなど人目が付かないところでこまめに拭き取るようにしましょう。
また汗や皮脂を抑制するために通気性の良い下着を身につけるのも◎。ポリエステルやナイロンなどの化学繊維のものは止め、コットンやシルクなどの通気性の良い天然繊維のものを選ぶと良いでしょう。

2.バストにも保湿ケア
肌の保湿は素肌のバリア機能をアップさせるため、角栓ができやすいバスト部分にもぜひ行っていきたいケア。毎日の入浴後には、バストにも化粧水やクリームなどを使いしっかりと保湿ケアを行ってください。普段顔に使っている基礎化粧品でも大丈夫ですが、できれば不純物があまり入っていないものが良いでしょう。バスト用のジェルやクリームなどを使うのも効果的です。

皮膚が薄くデリケートなバスト部分は、ニキビ跡なども目立ってしまいがち。露出の増える夏が来る前にしっかりバストの角栓ケアを行って、美しい肌のバストラインをキープしていきましょう。

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牧野 輝美

牧野 輝美院長まきの てるみ

シロノクリニック横浜

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