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「麦茶」はダイエット向き!? 秘められた魅力と効果的な飲み方

公開日:2018/10/01 / 最終更新日:2022/06/07

牧野 輝美牧野 輝美先生

「麦茶」はダイエット向き!? 秘められた魅力と効果的な飲み方

水出しや煮出しなど作り方も簡単で、「家庭の味」として馴染みの深い麦茶。実はそんな麦茶にはさまざまな健康効果があり、ダイエットにも適しているといわれています。
では、具体的にどのような効果があるのか、ダイエットへの取り入れ方とあわせて詳しくご紹介します。

ダイエット向き!? 麦茶の効果

・血流改善・血液サラサラ効果
麦茶には、血流を良くする成分「ピラジン」や、血液をサラサラにする「GABA」が含まれています。これらの相乗効果によって血流が良くなり、代謝を上げる効果も期待できます。代謝が上がればエネルギーの消費量も多くなるため、おのずと痩せやすい体質を作ることができます。

・むくみ予防
GABAには血圧を下げる効果や、腎機能を高める効果もあるため、余分な塩分の排出を促してくれます。また、麦茶に含まれるミネラルには利尿作用があり、これもダイエットに効果があります。尿を排出することで体内循環もよくなるので、老廃物の蓄積などを防ぎむくみ太りを予防してくれるのです。

他にも麦茶には、胃の粘膜を保護する効果や生活習慣病の予防効果などがあります。ダイエットに直接関わる効果は上の2つですが、麦茶は健康を保ちたい方にもお勧めです。
では、ダイエットに取り入れる際はどのようにして飲めば良いのか、次の章でご紹介します。

ダイエットに麦茶を取り入れる方法

・ジュースなどの代わりに飲む
麦茶ダイエットの方法はとても簡単で、いつも飲んでいる水分の代わりに麦茶を飲むだけです。麦茶は100mlあたり1kcalと、ほぼカロリーがありません。そのため、普段ジュースを飲んでいたなら、麦茶に置き換えることで大幅なカロリーカットになり、ダイエット効果を得やすくなります。
なお、麦茶はカフェインレスですから、時間を気にせずいつでも飲むことができます。

・常温、もしくはホットで飲む
冷たい麦茶を飲みすぎると代謝が低下し、かえって痩せにくい身体になってしまいます。麦茶をダイエットに活かしたいなら、常温、もしくはホットで飲むようにしましょう。
とくに長時間座り続けることで下半身の冷えやむくみが出やすいデスクワーク作業の方などは、麦茶を飲んで代謝をあげることもお勧めです。

麦茶ダイエットの注意点2つ

・飲む量は1日1.5リットルまで
いくら身体に良い麦茶でも、飲みすぎるとかえって健康の妨げになります。そもそも1日あたりの水分摂取目安量は、1.5~2リットルです。そのため、麦茶を飲む量も1日1.5リットルまでにしましょう。

・作った麦茶は早めに飲みきる
麦茶は日持ちしないため、作った後は冷蔵庫で保管し、早めに飲みきることが大切です。なお、キンキンに冷えた麦茶は身体を冷やすので、冷蔵庫から出した後は温め直していただきましょう。

安価で手に入る麦茶は、お金をかけずにダイエットをしたい女性にもピッタリ。ジュースや糖分の多いドリンクを飲むことが多い方は、健康とダイエットのためにもぜひ麦茶に置き換えてみてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美先生まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

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