お疲れ顔・老け顔を招く「夏のくすみ」の特徴と解消ポイント
公開日:2019/07/20 / 最終更新日:2022/05/19
肌のくすみは顔色を悪く見せたり、老け顔を招いたりする原因になりますが、季節によって現れ方や原因が異なることがあります。冬は血行不良によってくすみがちになる一方、夏は紫外線によって増えるメラニン色素が、肌のくすみを引き起こしてしまうのです。夏に現れるくすみの特徴を、解消するためのケア方法とあわせてご紹介します。
夏に現れる肌のくすみの特徴とは
夏は1年のうちで、もっとも紫外線が強くなる季節です。そんな夏に紫外線対策を怠っていると、黒褐色のメラニン色素が大量に作られて、肌がくすんで見えてしまいます。メラニン色素によるくすみは、肌全体が茶色っぽくなり、シミやそばかすも現れやすくなるのが特徴です。
夏の肌のくすみを解消するケア方法
不要な角質を取り除く
通常であれば、肌表面の角質が剥がれ落ちるときに、メラニン色素も一緒に排出されます。しかし肌のターンオーバーが乱れて不要な角質が残っていると、メラニン色素が蓄積しやすくなり、くすみを引き起こしてしまいます。
肌のゴワつきやザラつきを感じるときは、『エンリッチリフトゴールドピール』などのピーリング化粧品を使用して、不要な角質を取り除きましょう。肌のターンオーバーが促進されることで、くすみの改善に繋がります。
美白化粧品を使用する
メラニン色素によるくすみの予防・改善には、美白化粧品を使ったスキンケアが有効です。ただし有効成分を浸透させるためには、角質層が十分にうるおっている必要があります。保湿効果の高い基礎化粧品と、ビタミンC誘導体などが配合された美白美容液を組み合わせて使用しましょう。
「いろいろな化粧品を使うのが面倒くさい」という方には、『薬用アクアコラーゲンゲル美白EX』などのオールインワンジェルや、シミの改善にもつながる美容皮膚科での美白治療がお勧めです。
紫外線対策を怠らない
いくら角質ケアや美白ケアを万全に行っていても、普段の紫外線対策を怠っていては意味がありません。特にピーリング後は角質が薄くなっているため、紫外線のダメージを受けやすくなっています。
そのまま紫外線を浴びると肌のくすみだけでなく、シワやたるみなどの老化も進行してしまいます。日焼け止めをしっかりと塗り、外出の際は日傘や帽子などで紫外線をブロックしましょう。
夏に発生したメラニン色素は、秋や冬のくすみまで引き起こしてしまいます。夏が終わってから後悔しないために、くすみ対策・紫外線対策をしっかり行うようにしましょう。