四角いエラの原因と悪化や肥大化を予防する方法とは?
公開日:2017/08/09 / 最終更新日:2017/08/09
「目が二重だったらいいのに」「鼻が低くていや」このように、顔のパーツや輪郭などにコンプレックスを抱く女性は多いもの。
なかには「フェイスラインのエラが気になる…」という方もいるでしょう。女性にとって大きな悩みになる四角いエラですが、実はこの原因は、骨格だけでなく日常生活における悪習慣も関係していることをご存知でしょうか?
どのような生活習慣が四角いエラを招くのか、対策方法とあわせてご紹介いたします。
四角いエラを作り出す生活習慣とは!?
・ストレスが原因で歯を食いしばる
上下の歯を強く嚙合わせる食いしばりは、エラの奥にある筋肉(咬筋)を過度に発達させて、顔を四角くしてしまいます。このような歯の食いしばりの主な原因は、精神的ストレスです。ストレスを感じると口周りの筋肉も緊張状態になり、食いしばってしまうのです。
・就寝中の歯ぎしり、食いしばり
寝ているアtだの歯ぎしりや食いしばりも、四角いエラを招く原因になります。
こちらもストレスが原因といわれており、エラ張りだけでなく歯の損傷や顎関節症まで引き起こす恐れがあるため要注意です。
・固い食べ物を好んでいる
せんべいやするめなど、固いものばかり好んで食べていませんか?
たくさん咀嚼することは美容にも健康にも良いことですが、歯の食いしばりと同じように咬筋を大きくし、エラを四角くする原因にもなります。
・左右どちらかで噛むクセがある
左右の歯、どちらか一方で噛むクセがあるとエラが張りやすくなります。バランスが崩れることで咬筋に負担がかかり、大きく肥大してしまうのです。また、左右非対称の顔にもなりやすいので注意しましょう。
四角いエラ張りを防ぐ対策方法
・マッサージで筋肉の凝りをほぐす
エラの奥にある咬筋をマッサージでほぐすことで、凝りや肥大の軽減につながります。頬から指をあて、円を描くようにクルクルとマッサージしていきましょう。これに加えて口の中からも直接アプローチする方法をとり入れると、さらに効果が期待できます。外側からと内側からのマッサージを両方こまめに行っていきましょう。
<口の内側から咬筋をほぐすマッサージ方法>
1.姿勢を良くした状態で、親指を口の奥に入れる
2.歯茎の奥にある咬筋に親指を当て、残りの4本はエラの外側にあてる
3.親指で咬筋を上下にグリグリと押して、凝りをほぐす
4.1分ほどマッサージしたら、反対側も同様にくりかえす
・食いしばりや噛み癖を改善する
起きているときの歯の食いしばりは、ストレスを緩和したり、食いしばりをしないように意識することで改善できます。上下の歯がくっつきそうになったら、深呼吸や軽いストレッチなどをしてリラックスしましょう。
また、食事をするときの片方で噛むクセや、固いものばかり食べる偏食も見直すことが大切です。
エラが四角く張ってしまう原因は、意外にも日常的な習慣の中にたくさん潜んでいました。マッサージやマウスピースなどをとり入れながら、エラ張りの悪化を食い止めていきましょう。