メリットとデメリットで選ぶ「豊胸手術の種類」
公開日:2015/11/18 / 最終更新日:2015/11/18
自分の胸にコンプレックスを感じ「豊胸手術で理想のバストを手に入れたいけど、実際にどんな種類があって、自分に何があっているのかわからない」と悩む女性も少なくないでしょう。ここでは、豊胸手術の種類と選び方について紹介します。
豊胸手術の種類
豊胸手術には、インプラントと呼ばれるシリコンパック豊胸、脂肪注入豊胸、ヒアルロン酸豊胸の3種類があります。
・インプラント(シリコンパック豊胸)
インプラントはボリュームを出す点で一番効果的です。3カップ以上増やしたいのであれば、この方法が適切といえるでしょう。
また、サイズをずっとキープできるのもこのシリコンパックのメリットです。もし胸のサイズに違和感などを覚えた場合は、シリコンを取り出しでサイズ変更も可能です。
手術の際には、脇の下を切るため傷跡が目立ちにくいのが特徴です。
しかし、インプラントでは皮膚を切開しなければ豊胸手術はできません。ヒアルロン酸や脂肪注入とは違い、痛みを伴います。また術後に痛みが伴うためマッサージなどアフターケアが必要になる場合があります。一方で年齢を重ねて他が変化してもバストは維持されるため、バランスに違和感が出てくることがあります。
・脂肪注入豊胸
脂肪注入豊胸は、自分の体の中にある脂肪を吸引し、それを胸に注入するたmね拒絶反応が起こる恐れが小さくすむのがメリットです。手術も注射だけで済むため、傷が小さく比較的安全な方法といえます。
また、見た目や感触が自然になる、体の余分な脂肪を使うので、プロポーションを良く見せるといったことも可能です。
注意点は、下半身に脂肪のない人、痩せすぎの人には向いていないことです。また、2カップを上回って大きくしたいという人には向いていません。1度の手術で採れる脂肪には限界があります。
・ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸豊胸は、豊胸手術の中で一番手軽にできる方法です。体内に存在するヒアルロン酸を注入することで、バストアップを図ります。この方法も注射によって行われるため、傷も体への負担も小さくて済みます。
ヒアルロン酸の注入量を設定できるため、周りにばれない様に時間をかけて胸を大きくすることも可能です。また、「谷間を作りたい」「左右差をなくしたい」など部分的に調整できる点がメリットとしてあげられます。
ヒアルロン酸注入によるバストアップは、2カップが限度です。それ以上大きくしたい場合には向いていません。また、ヒアルロン酸の持続効果は短く、1~2年程度です。人によっては数ヶ月しか持たない場合もあります。さらに胸のさわり心地が硬く感じるようになってしまうのもデメリットです。
豊胸手術には、それぞれメリットとデメリットがあります。自分の体質と理想する自分のバストをしっかりイメージすることが大切です。医師と相談し、後悔のない自分らしいボディラインを手に入れましょう。