オイリー肌ほど香りをキープ⁉ 香水と肌質の関係
公開日:2015/07/22 / 最終更新日:2024/04/01
香水の香りの広がり方が季節や湿度によって違ってくることは、毎日のように香水を使っている方であればご存知だと思います。しかし、そのことは知っていても「つけつ人の肌質や体質によって香り方が違ってくる」ということを知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、「肌質や体質が香水の効果に与える影響」について解説させていただきます。
つける人によって変わる香水の効果
・体温
香水は肌につけた瞬間からアルコールや香料が発揮していくため、香りは常に変化しています。つける人の体温はその変化のスピードに影響を与えていて、体温が高い人ほど香りが広がりやすく、低い人ほど控え目に残るようになっています。
そのため体温が変わりやすい女性が毎日同じ香りをキープするためには、その日の体温によってつける量を少しづつ変えていった方がいいのです。
・肌質
香水をつける人の肌質は、香りの持続度に関係していて、オイリーな肌をしている人ほど香りが持続しやすく、香り自体も甘くなります。それに対して乾燥肌の人は、香りが飛びやすくて甘さが出にくいため、同じ香水でも爽やかに感じられるようになっています。
・発汗量
知らなかった方も多いかもしれませんが、実は汗をかいて毛穴が開いていると香りが広がりやすくなります。そのため良い香りを引き出すためには、普段から汗をかいて毛穴に汚れが詰まっていないようにすることが大事。つまり汗をかきやすい人の方が香水の香りを引き出しやすいのです。
ダイエットをすると香りも変わる
以上のことから香水をつける人の肌質や体質によって香りが変わってくることはお分かりいただいたと思いますが、当然そうなるとダイエットをしたり太ったりして体質が変わると、以前の香り立ちも変わってきます。そのため、香水をつける量は、季節や湿度だけでなく、その時の体の状態によって変えていくことが重要です。
香水をつける量は、その時の状況や体の状態に合わせて臨機応変に変えていきましょう!