老け顔の元凶!「口元のたるみ」原因と解消法は?
公開日:2015/06/07 / 最終更新日:2024/03/13
黙々と仕事をしているときなど、無表情になっていることが多いもの。
そんなときの顔を鏡で見ることはあまりないかもしれませんが、ちょっと試しに意識して表情を作っていない時の自分の顔を鏡でチェックしてみてください。口元が「への字」になっていませんか?力を抜いた状態で口角がさがり気味だとしたら、口元がたるんできているかもしれません。
口元のたるみの原因と対策についてお伝えします。
口元のたるみが起こる原因は?
口元に限らずたるみが起こる原因の1つは、加齢によって肌の真皮層コラーゲンやエラスチンの量や質が低下すること。肌の弾力がなくなるため、重力で引っ張られて下垂しやすくなってしまうのです。
こうした加齢による肌の弾力性の低下に加えて、口周りにある筋肉の衰えも口元のたるみにつながります。肌は筋肉の上に載っているもの。筋肉が衰え肌を支えられなくなることによってもたるみやすくなるのです。
口元のたるみ改善には
たるみの予防・改善には、コラーゲンの材料となるたんぱく質や、体内でコラーゲンが作られるときに必要となるビタミンCを食事などからしっかり摂ることが大切です。
また、口元のたるみの改善には、口の周りにある筋肉「口輪筋」を鍛えるのが効果的です。これには、割り箸を使ったエクササイズがオススメです。
①割り箸を前歯でくわえ、唇を閉じます。
②唇を閉じたまま、横に引いて5秒間キープします。
③そのまま、割り箸のラインよりも口角を上げて5秒間キープします。
これを5回繰り返します。慣れるまでは鏡でチェックしながらやるのが良いでしょう。
口輪筋は、顔にある表情筋の約7割とつながっています。このエクササイズで口輪筋を鍛えることで、自然と表情も豊かになりたるみ解消にも効果が出てくるはずです。
口元のたるみは、不機嫌そうな印象や実際よりも老けた印象を与えてしまいます。キュット口角の上がった若々しい口元をキープするよう心がけていきましょう。