もう後悔しない! 正月太りを予防する5つのテクニック
公開日:2019/12/19 / 最終更新日:2020/05/26
お正月は、誰しも体重が増えやすくなる時期です。できることなら、太ってから後悔するのではなく、太る前に予防したいですよね。そこで今回は、正月太りを防ぐ5つのテクニックをご紹介します。
正月太りを予防する5つのテクニック
食べる順番に気をつける
お正月太りを防ぐためには、まず食べる順番に気をつけることが大切です。ご飯やパンなど、糖質が多く含まれる食べ物から口にすると、血糖値が急上昇して脂肪が蓄積しやすくなります。
食事の際は、糖の吸収をおだやかにするために、食物繊維が豊富な野菜や海藻類から食べるようにしましょう。さらにタンパク質が豊富な食べ物を先に食べておくと、満足感が得られるため、その後の食べ過ぎを防ぐことができます。
たとえば元旦にお雑煮を食べるなら、かぶや小松菜などの野菜、ぶりや鶏肉などのタンパク質も一緒に入れて、そちらを先に食べることをお勧めします。
食べる量にメリハリをつける
「お正月ぐらい、我慢せずに豪華な食事を楽しみたい」と考えているなら、食事の量にメリハリをつけてみましょう。「昨日たくさん食べたから、今日は粗食にしよう」など、工夫を凝らすことで体重の増加を防ぐことができます。
ただし暴飲暴食後の断食は、かえって太りやすい体を作るといわれています。断食は避けて、温野菜や豆腐、味噌汁などのヘルシーメニューを食べて調整しましょう。
なるべく体を動かす
「年末年始はお家でゴロゴロ過ごす」という方は要注意! 消費するエネルギーが少なければ、当然ながら太りやすくなってしまいます。
時間を見つけてウォーキングをするなど、お正月でもなるべく活発に動きましょう。屋外に出るのが億劫なら、家の中で掃除や片づけを積極的にすると効果的です。
生活のリズムを崩さない
いくらお正月でも、夜ふかしは禁物です。生活のリズムが崩れると、睡眠の質も低下し、太りやすい体質を招いてしまいます。たとえ仕事がお休みでも、なるべく普段どおりの起床・就寝を心掛けましょう。朝の起床時には太陽の光をしっかり浴びて、お昼にはなるべく活動的に過ごすことが、生活リズムを崩さないポイントです。
甘いものは午後3時に
もしケーキなどの甘いものが食べたいなら、午後3時に食べることをお勧めします。なぜならこの時間帯は、余ったエネルギーを脂肪として蓄積するホルモン「BMAL1」の分泌量がもっとも少ないためです。
ただし、食べる量が多ければ当然ながら太ってしまいます。お正月は何かとお菓子をいただくことが多くなりますが、「多くても1日1個まで」と決めておきましょう。
ちょっとした工夫で正月太りは予防できる!
お正月明けに体が重いと、気持ちも憂鬱になってしまいます。「今シーズンこそ太りたくない!」という方は、以上のような予防テクニックを取り入れてみてはいかがでしょうか。