女性は太ももに脂肪がつきやすい……その理由と撃退方法とは
公開日:2019/12/19 / 最終更新日:2022/02/01
女性は下半身に脂肪がつきやすいといわれていますが、その中でも顕著なのが太ももです。太ももが脂肪によって太くなると、服も思うように着こなせなくなってしまうもの。なぜ女性は太ももに脂肪がつきやすいのか、効果的なダイエット方法と一緒にご紹介します。
太ももに脂肪がつきやすい理由とは
太ももに脂肪がつきやすい理由には、下半身の冷えが挙げられます。運動不足や冷え性などが原因で血行が悪くなると、代謝が低下し、脂肪などの老廃物が排出されにくくなるのです。男性より女性の太ももに脂肪がつきやすいのは、下半身の筋肉量が少なく、冷えやすいためだと考えられるでしょう。
また、女性のお腹には赤ちゃんを育てるための子宮があります。そこに近い太ももやお尻には、保温性やクッション性のある脂肪がつきやすいと考えられています。
脂肪のついた太もものダイエット方法
スクワット
筋トレで筋肉量を増やすと血液の循環が良くなり、冷えを防ぐことができます。太もも痩せには、お尻から太ももにかけての筋肉を効率よく鍛えるスクワットが効果的です。
ただし誤った方法でおこなうと、かえって太ももが太くなってしまうことも。ひざやつま先、お尻などの位置に気をつけながら、ゆっくりおこなうことがポイントです。
① 足を肩幅程度に開いて立ち、つま先とひざをやや外側に向ける
② お尻を後ろに突き出すようなイメージで、腰を下ろしていく
※ひざがつま先よりも前に出ないように気をつけましょう。
③ 太ももが地面と平行になったら、2~3秒キープする
④ 腰をゆっくり上げて、ひざが伸びきらないところまで戻る
⑤ 再び②~④をくり返す
※1日10回×2~3セットおこない、慣れてきたら少しずつ回数を増やしましょう。
大股歩き
すでに蓄積した脂肪の燃焼には、有酸素運動の1つであるウォーキングがお勧めです。さらに下半身の筋肉をしっかり動かす大股歩きなら、太ももに効率よくアプローチできます。
背筋を伸ばし腕を振りながら、気持ちよく歩きましょう。1回につき30分~1時間、週に2~3回続けることをお勧めします。
マッサージ
太ももの冷え対策には、マッサージも有効です。太ももをよく揉みほぐしてから、足の付け根に老廃物を流すイメージで、手のひらをすべらせましょう。
マッサージは入浴中でも、お風呂上がりでもOKです。取り入れやすいタイミングをみつけて、毎日の習慣にしましょう。
太ももの脂肪を撃退するためには、こまめな運動やケアが必要になります。コツコツ続けるのが難しい場合は、美容皮膚科での「サーマクールボディ」「ヴェラシェイプ」なども効果的です。ご自分に適したダイエット方法を見つけて、スッキリとした理想的な太ももを目指しましょう!