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夏の課題! あなたの脇汗、大丈夫?

公開日:2019/11/02 / 最終更新日:2022/02/01

中川 桂中川 桂先生

夏の課題! あなたの脇汗、大丈夫?

暑い夏、汗をかいてしまうのは避けられないとわかっていてもつらいものです。汗の中でも特に気になるのが脇汗でしょう。
脇汗が一度気になり始めると、それがストレスとなり、さらに脇汗が増える……という悪循環に陥ってしまう人も少なくありません。そこで、簡単にできる脇汗対策をご紹介します。

■インナーで対策

脇汗を目立たせないためには、インナーの選び方もポイントです。

・インナーは半袖のものを選ぶ

夏に着るインナーは半袖のものがお勧めです。ノースリーブのものだと洋服に脇汗が移ってしまいますが、半袖であれば袖の部分が脇汗を吸収してくれます。
汗は腕側に流れやすいという実験結果もあるため、腕側にも生地がある半袖タイプは安心感があります。脇汗パッドではすぐに剥がれてしまう、というような人にも効果的です。

・ベアトップタイプのインナーを着る

ふだんキャミソールタイプのインナーを愛用しているという人は、ベアトップタイプのものを着てみてはいかがでしょうか。 ベアトップであれば脇の下ギリギリの位置をキープできるので、脇汗対策にも一役買ってくれます。汗取りパッドなどがついていると、さらに安心です。

■汗を止める裏ワザ

人に会う前や会議など、汗を今すぐなんとかしたい! というときにすぐ使える裏ワザをご紹介します。

・太い血管の部分を冷やす

首と脇、鼠径部には太い血管が流れています。ここを冷やすと一気に体温が下がるため、汗が引きます。
冷たいものがまわりにないときは、自動販売機で冷えたペットボトルや缶を買って使用するのもよいでしょう。

・屋翳(おくえい)というツボを押す

汗を止めるツボを押すのもひとつの手です。個人差もあり確実に効果があるわけではありませんが、手軽に試すことができる方法なので、知っておいて損はないでしょう。
屋翳は乳首から3~5センチほど真上にあるツボで、そこを3分ほど押します。即効性が高いと言われているツボなので、ぜひ試してみてください。

■どうしても気になるという場合には、病院に行ってみよう

汗の量が多いという人は多汗症の可能性もあるので、一度病院で相談するのもよいでしょう。
ボトックス注射を打つことで汗腺を刺激する神経伝達物質が抑えられ、脇汗の減少につながります。どうしても脇汗が気になる場合は検討することをお勧めします。

脇に汗をかいてしまうと自分のテンションも下がりますし、見た目もきれいとは言えないものです。
汗をまったくかかなくするのは不可能ですが、自分に合った方法を見つけて上手に脇汗対策をすることで夏を乗り切りましょう。

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中川 桂

中川 桂先生なかがわ かつら

シロノクリニック恵比寿

お一人おひとりの価値観や美に対する意識が異なります。 患者様のご要望をお伺いし、理想的かつナチュラルな美しさを最大限に引き出す美容治療の提供を心がけ、たるみ治療・シミ治療をと得意としています。

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