目指せ、美しい指先! 30代から徹底したいハンドケア
公開日:2019/10/30 / 最終更新日:2019/11/01
手は化粧などができない分、顔以上に年齢が出やすいパーツです。ですが、手は肌質などがあまり関係ないため、ケアを徹底すれば美しくなるパーツでもあります。
ここでは、忙しい毎日の中で、時間がなくても簡単にできるハンドケアをご紹介します。
■手ケアの基本は紫外線予防
手は顔よりも新陳代謝のスピードが遅いパーツです。そのため、紫外線の影響を受けてシミやシワができてしまうと、元に戻すのが難しいのです。また、手は顔よりも皮下脂肪が少ない分、シミができると年齢以上に老けた印象を与えてしまいます。そこで、指先まで日焼け止めをきちんと塗り、紫外線対策をするようにしましょう。
紫外線を浴びてしまったら、ハンド用のパックでビタミン補給をしたり、スクラブで角質を落とすマッサージなどをしたり、普段以上に入念なケアを取り入れるようにしましょう。
■美ハンドは保湿が命
手に限らず、肌が乾燥していても老けた印象を与えてしまいます。そのため、常に保湿を心掛けるようにしましょう。
・ハンドソープはしっとり系を
さっぱりと洗い上がるハンドソープは気持ちがいいですが、皮脂を落としすぎてしまう危険性もあります。乾燥を防ぐためにお勧めしたいのが、オーガニック系のハンドソープです。
また、洗い終わったらしっかりと手を拭くようにしましょう。手に水分が残っていると、それが乾燥の原因となってしまいます。ハンドクリームをどれだけ重ね塗りしてもカサついてしまうという方は、ハンドソープを見直してみてはいかがでしょうか。
・いつでも手元にハンドクリーム
ハンドクリームは高級だからいい、と一概に言えるものではありません。自分に合っているものを選ぶようにして、こまめに塗ることを心掛けてください。特に手を洗った後は必ず塗るようにしましょう。手で少し温めてから使うと、のびがよくなってなじませやすくなります。
■ネイルケアも重要
ハンドケアで肌をキレイに保つのも大切ですが、爪も手の印象を大きく左右します。髪や手、服などもそうですが、先端がキレイだと全体も美しく見えるものです。ぜひネイルのケアも意識してみてください。
・爪はお風呂上がりに切る
爪を切るタイミングは、適度に指先に水分があるお風呂上がりがベストです。乾燥した状態で爪を切ると、二枚爪になったり割れたりしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
・ネイルオイルやバームを活用する
さらに美しさを求める方はオイルやバームを重ねてみましょう。潤いが増し、ネイルのもちがよくなるというメリットもあります。ささくれを切った後の対策としても使えます。
手は顔以上に年齢が出るパーツですが、逆に言えば、手をキレイにしておくことで実年齢よりも若く見られる可能性があるのです。毎日のお手入れで、美しい手を手に入れましょう。