UVケアの新アイテム! 飲む日焼け止め「ヘリオケア」の効果・使い方
公開日:2019/10/28 / 最終更新日:2019/10/28
ヘリオケアは、2002年にスペインのCantabria社から発売された飲むタイプの日焼け止めです。塗る日焼け止めだけでは防ぎきれない紫外線ダメージを軽減できることから、世界34か国以上で愛用されています。ヘリオケアにはどのような効果が期待できるのか、使い方と一緒にご紹介します。
ヘリオケアの効果
メラニンの生成を防ぐ
ヘリオケアの主成分は、中央アメリカに生息するシダ科の植物から抽出したFernblock(ファーンブロック)です。この成分には強力な抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑えることでメラニンの生成を防ぎます。
日焼けやシミをしっかり防ぎたい方、白く透明感のある肌を保ちたい方に適した製品といえるでしょう。また、日焼けによる炎症も防いでくれるため、日光を浴びて肌が赤くなりやすい方にもお勧めです。
光老化を防ぐ
紫外線A波(UVA)は肌の奥深くにまで侵入し、コラーゲンを作り出す線維芽細胞やコラーゲンそのものを破壊することで、シワやたるみなどの光老化を進行させます。
ヘリオケアは、そのような光老化の予防にも効果的です。UVAによるダメージを防いでくれるため、線維芽細胞やコラーゲンの損傷を最小限に抑えることができます。
DNAの損傷を防ぐ
紫外線は肌のDNAにもダメージを与え、皮膚がんの原因になってしまうことがあります。ヘリオケアはDNA損傷も防ぎますので、皮膚がんリスクの軽減に効果的です。また、肌の免疫機能を正常に保つことで、炎症などで傷ついた細胞の回復を早める効果も期待できます。
ヘリオケアの使い方・注意点
外出の30分前に1カプセル
ヘリオケアの紫外線防御作用は、服用して約30分後から発揮されます。外出の30分前に1カプセルの服用が効果的です。
なお、効果が持続するのは約4~6時間といわれています。長時間日光を浴びるときは、4時間後にもう1カプセル追加で服用しましょう。
毎日の服用も可能
ヘリオケアは毎日服用しても問題ありません。白い肌を維持したいなら、毎朝1カプセル服用すると良いでしょう。
特にレジャーに出かける際は、2週間前から服用を始めておくと効果的です。その後も、肌のダメージを軽減するために2週間ほど飲み続けることをお勧めします。
妊娠中・授乳中・シダアレルギーの方は服用しない
ヘリオケアは化学薬品を一切使用しておらず、副作用の心配もないといわれています。しかし一般的な経口製剤と同じように、妊娠中や授乳中の服用はお勧めできません。また、シダアレルギーの方も服用を避けましょう。
ヘリオケアは手や耳など、日焼け止めを塗り忘れやすい部分のダメージまで防いでくれます。当クリニックで購入可能ですので、日焼けやシミをしっかり防ぎたい方はお気軽にご相談ください。