なかなか痩せないふくらはぎ……ボトックス注入でほっそり美脚に!
公開日:2019/10/23 / 最終更新日:2022/02/01
スラリと伸びたきれいな脚は、女性らしい魅力を伝えるパーツです。しかし、一度太くなった脚というのは、狙って細くするのが難しいもの。特に、学生時代に運動部だったという方や立ち仕事で脚の筋肉を常に使っているという方の場合、体重を落として全体的に細くなったとしても、ふくらはぎの張りが目立ってどうしても脚が太く見えてしまうというケースが多いものです。
そんな方にお勧めしたい施術が、ふくらはぎへのボトックス注入です。ふくらはぎへのボトックス注入で得られる効果や、治療の流れなどをご紹介します。
ボトックス注入でふくらはぎが細くなる理由
適度な筋肉は、脚を引き締め美しく見せることに役立ちますが、ふくらはぎの筋肉が過剰に発達すると、ヒールなどを履いたときにふくらはぎが大きく盛り上がって見える、いわゆる「ししゃも脚」になってしまいます。
この場合、ふくらはぎが太く見えるのは発達しすぎた筋肉が原因のため、脂肪を落とすだけでは改善しませんし、エクササイズなどでさらに筋肉を発達させてしまうと逆効果となってしまいます。
そこで効果的なのが、ふくらはぎへのボトックス注入です。ふくらはぎの筋肉にボトックスを注入することで、筋肉の動きを抑えます。動きが少ない状態が続くと、筋肉量は自然と少なくなっていくため、次第にふくらはぎがほっそりとしていくのです。
ふくらはぎへのボトックス注入の流れ
ふくらはぎへのボトックス注入治療は、ふくらはぎの筋肉数か所にボトックスを注入して行います。
注入する際の痛みの感じ方には個人差がありますが、注入時にはシール状またはクリーム状の麻酔を使用するため、多くの方は「チクッとするぐらいだった」と感じられるようです。
注入直後は、注入した部分の筋肉が張るなど軽い筋肉痛のような感覚がありますが、数日程度で治まります。注入直後から普段どおりの生活をすることが可能です。
ふくらはぎが細くなる効果は、注入の1週間後ぐらいから少しずつ現れはじめ、半年から1年程度持続します。効果が薄れてきたら再び治療を行うことで、ほっそりとした脚を保つことができます。
ただし、脚の筋肉は歩行に使用するために必要な筋肉です。極端に筋肉量を落としてしまうと、歩行障害など日常生活に支障が出てしまう危険もあります。ふくらはぎへのボトックス注入の量や頻度については、信頼できる医師に相談しながら進めていくことをお勧めします。