その首のシワの原因は毎日使う枕にあり
公開日:2016/11/22 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- その首のシワの原因は毎日使う枕にあり
- 首のシワはもう取れないの?
- シワ取りクリームって本当に効果あるの?
- 老化と侮ることなかれ。若いのにシワくっきりはさらに要注意
その首のシワの原因は毎日使う枕にあり
首に横一線の深いシワ。日頃見落としがちで、かなり目立つようになってからようやく気付いた時にはもうお手上げ状態。でもなぜこんなところにくっきりと、覚えのないシワができてしまったのでしょうか。その原因を紐解いて、明日から改善に努める方法を伝授していきます。
首のシワはもう取れないの?
一度できてしまった首のシワはなかなか手強いのが事実です。追い打ちをかけるわけではありませんが、首のシワこそ老けて見えてしまう美容の大敵でもあります。しかし諦めるのはまだ早いです。全く軽減できないわけではありませんし今後は新たなる「溝」を作らせないように日常ケアを見直すところから始めましょう。
朝起きてから夜寝るまで首のケアをしていない方は注意が必要です。まずはできるケアからしっかりしていきましょう。簡単なことですが、まずは顔を洗ってから基礎化粧品でケアする際は、首まで同時に整えてあげることを行ってみてください。ただし首の皮はとっても薄いので、目元ケア同様に優しく優しくが鉄則です。
シワ取りクリームって本当に効果あるの?
効果があるかないかで言うとなくはないです。しかし、思っている以上に即効性のあるものではありません。首はとても乾燥しやすい部分ですが、乾燥していることに気づきにくい箇所でもあります。そのせいか、日々のケア工程をつい省いてしまいがちです。前述の通り「お顔と同じ」と考えれば、当然〆に栄養クリームで蓋が必要です。この「栄養クリーム」こそが「シワ取りクリーム」です。首専用のネッククリームは各社から多数出ていますが、顔用のクリームよりもさらっとしている傾向にあるので、日中ダウンスタイルの髪の毛にもまとわりつかず、つけ心地もよいのでお勧めです。老化と侮ることなかれ。
若いのにシワくっきりはさらに要注意
実は日常生活のひとつとして、枕の「高さ」が原因になっていることがあります。枕を正しい位置、正しい高さで使用すると、首は体に対して真っ直ぐな状態ですが、高すぎる枕だと首が前傾してしまうことになります。例えると、電車でコックリしている状態です。あの状態は首にとってはかなりのNG行為。それを毎日の数時間の睡眠に置き換えて考えると恐ろしい程の長時間です。
ただでさえ重い頭を支えている首は、伸びたり縮んだりすることでその負担を軽減しているので、ストッパーが掛かった状態で何時間も同じ姿勢になれば大変な負担です。また、首の皮はとっても薄いので、顔と同じくらい乾燥対策のケアを十分にしてあげる必要があります。そうでないとさらにシワを助長しやすくさせてしまいます。
まずは枕を見直すところから始めましょう。思い当たるようならば、まずはバスタオルを少々きつめにクルクルと巻いて首下にぴったり収まるように手作りの「首枕」に今日から変えてみましょう。