「うなはだけつ」はキレイになるための合言葉!
公開日:2017/04/09 / 最終更新日:2019/10/16
女性であれば誰でも「キレイな肌になりたい!」と願うことだと思いますが、ではどういった肌のことを美肌と呼ぶのでしょうか。
そこで今回は「美肌の条件」とも「キレイになるための合言葉」ともいわれている「うなはだけつ」という言葉の意味についてご紹介します。
「うなはだけつ」の意味とお勧めの食材
・「う」潤い
肌がしっかり保湿されていないと、キレイな肌はなかなか作ることができません。
保湿をするためにはもちろん「水分」は必要不可欠ですが、水分の蒸発を防ぐためにある程度の油分も必要になってきます。
有名な保湿成分としては「ヒアルロン酸」があります。
ヒアルロン酸は山芋や納豆などのネバネバしたものや、鳥の軟骨、フカヒレ、うなぎなどに多く含まれています。
・「な」なめらか
肌になめらかさが無いとキメが粗くなって、ニキビや吹き出物ができやすくなってしまいます。
なめらかさをキープするために摂っておきたい成分としては「セラミド」があります。
セラミドが含まれている食材はたくさんありますが、特にこんにゃくや黒豆、ひじき、ごぼうなどの「黒色の食材」に多く含まれています。
・「は」ハリ
肌のハリが不足していると、肌がしぼんで小シワが目立つようになってしまいます。
そこで肌を引き締めるために摂っておきたい成分が「コラーゲン」です。
豚足やエビ、スッポンやなまこなどからコラーゲンを摂取し、同時にコラーゲンの吸収を良くするビタミンCも一緒に摂っておくと良いでしょう。
・「だ」弾力
肌を押してもなかなか戻らない弾力が無い状態になると、肌がたるんで輪郭がぼやけてしまいます。
弾力対策としてはコラーゲン同士を結びつける働きを持つ「エラスチン」を摂取することが大事です。
牛スジ肉やのり、小豆などにエラスチンが多く含まれているので、積極的に摂取しておきましょう。
またゴマなどに含まれている「銅」はエラスチンの合成を高めてくれるので、一緒に摂っておきたいところです。
・「け」血色
顔の血色の良さは、見た目年齢に大きな影響を与えてしまいます。
血色を良くするために必要な成分としてはやはり「鉄分」が挙げられます。
ひじきやマグロ、あさりなどから鉄分を吸収し、肌の血色を良くしていきましょう。
ちなみに鉄分もコラーゲンと同じように、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まるといわれています。
・「つ」ツヤ
「潤い」の項目でも触れましたが、あでやかで美しい肌をキープするためには適度な皮脂が必要です。
ツヤのために摂取しておきたい栄養素としては「ビタミンB2」と「ビタミンE」の2つがあります。
アーモンドなどのナッツ類や牛・豚・鳥の内臓系には、これら両方のビタミンが多く含まれているものが多いのでお勧めです。
キレイになるためには、美肌の条件であるこれら「うなはだけつ」を出来るだけ多く満たすことが大事です。
そのためスキンケアはどれか1つだけではなく、色々な方法を同時に行っていくようにしていきましょう。