脱毛が原因でシミができることはある? 脱毛とシミの関係とは?
公開日:2018/06/15 / 最終更新日:2022/07/11
「脱毛をするとシミができる……」このようなウワサを聞いたことがある方は多いでしょう。ムダ毛に悩みを持つ女性にとって、脱毛は大きな味方になってくれるものです。しかし、脱毛をしたことでシミができてしまっては、さらなる悩みが募ってしまいますよね。
とはいえ、今や多くの女性が経験をしている脱毛。このウワサは本当なのでしょうか。今回は、脱毛とシミの関係についてご紹介します。
脱毛をすると一時的にシミができることがある!?
脱毛はレーザーを肌に照射するというのが一般的な施術ですが、レーザーを当てると肌の細胞が活性化されて新陳代謝が活発になり、ターンオーバーが促進されます。すると、肌の奥に眠っていたメラニンが、シミとなって肌の表面に姿を現します。これこそが、「脱毛をするとシミができる」というウワサの真相。
脱毛のレーザーによって肌に何らかの影響があるわけではなく、ターンオーバーが促進されたことで、もともと肌の奥にあったメラニンが出てくるというものなのです。このときにできたシミは一時的なもので、ターンオーバーとともに徐々に薄くなっていくので、保湿ケアや規則正しい生活習慣を心掛けておくことが大切です。
脱毛をするとシミが薄くなる? 今あるシミと脱毛の関係は?
「シミがあると脱毛ができない」というウワサもよく耳にしますが、これはクリニックや脱毛機器によっても異なるため、一概に否定はできません。しかし、一般的にはシミの濃さによって脱毛可能か不可能かが決まります。不可能となった場合でも、シミの部分にシールを貼って保護することができるため、安心して施術を受けることができます。
また、脱毛に使用するレーザー機器は、もともとシミやそばかすなどの治療に使われていたものです。そのため、脱毛のレーザーを照射するとシミが薄くなることもあります。
「脱毛をするとシミができる」というウワサと真実がある一方で、脱毛をするとシミが薄くなることがあるという事実もあります。脱毛によってできた一時的なシミをいち早く改善するためには、施術後の保湿ケアや日頃の紫外線対策などがカギを握っています。日常的なスキンケアをしっかりと行えば、脱毛によるシミに悩むことはありません。シミもムダ毛もないツヤ肌を目指して、ぜひ脱毛に挑戦してみてくださいね。