目の負担を減らす「つけまつげ」の正しいつけ方・外し方
公開日:2017/10/25 / 最終更新日:2019/08/19
つけるだけで簡単に目ヂカラをアップさせてくれる「つけまつげ」。毎日のメイクに欠かせないという方も多いのではないでしょうか?とても便利なつけまつげですが、実は「つけ方」と「外し方」が間違っていると、目や目の周りにダメージを与えてしまいます。
目元の負担を減らすためにも、つけまつげの正しいつけ方と外し方を再確認しておきましょう。
つけまつげの正しいつけ方
- 1.アイメイクをする
自まつげに軽くビューラーを当てて、少しだけカールさせておきます。自まつげにもマスカラを塗っておくとよりつけまつげと馴染ませることができます。
- 2.つけまつげを柔らかくする
つけまつげの両端を指でつまみ、何度かカーブさせて軸を柔らかくします。芯の部分を柔らかくすることで目の形にフィットするようになり、目元への負担を減らすことができますよ。
- 3.つけまつげをカットする
芯が柔らかくなったつけまつげを目元にあてて、長さを確かめます。もともとつけまつげは長めに作られているので、自分の目に合う長さにカットしましょう。目頭側は黒目の始まる前あたりでカットし、目尻側はやや長めにカットするのが一般的といわれています。
- 4.つけまつげに接着剤をつける
カットしたつけまつげの軸に、接着剤を塗ります。量を調節しやすく、均等に塗れる筆タイプの接着剤がお勧めです。つけまつげは時間が経つと目頭と目尻側が取れやすくなるので、その部分には接着剤をやや多めにつけておきましょう。
- 5.まつ毛の際につけまつげをつける
接着剤を少し乾かしてから、ピンセットでつけまつげをつまみます。自まつげのキワの上部につけまつげをつけて「中央・目尻・目頭」の順でフィットさせていきます。ギュッと強く押すと目元に負担を与えてしまうので、あくまでも優しく密着させることが大切です。
- 6.角度を調整する
つけまつげのカールが自然に見えるように、指先で角度を調整します。ホットビューラーで自まつげと馴染むように調整すると、より綺麗に見えますよ。
- 7.アイラインを描き足す
最後に、つけまつげのキワにリキッドアイライナーでアイラインを描き足します。接着剤のはみ出しや、自まつげとの境目を埋めるように描きましょう。目を閉じても不自然に見えないかチェックし終えたら、つけまつげの装着完了です!
つけまつげの正しい外し方
- 1.ぬるま湯を含ませたコットンを目元に当てる
ぬるま湯を含ませたコットンをつけまつげの上から当てて、接着剤をふやかします。毛羽立ちの少ないコットンを選ぶのがポイントです。
- 2.目尻からつけまつげを取る
つけまつげをつまみ、目尻側から外していきます。接着剤が固まって取りにくいなら、もう一度コットンをあてて再度ふやかし、ゆっくり外しましょう。
- 3.つけまつげの汚れをとって保管する
取り外したつけまつげは再利用できるように、綺麗に整えておきます。コットンや綿棒にアイメイク用のクレンジング剤をつけて、つけまつげに残った接着剤とメイク汚れを丁寧に落としましょう。その後はマスカラケースに入れて、ホコリや汚れがつかないように保管しておきます。このプロセスによって、目に優しく長持ちするつけまつげを維持することができますよ。
手軽に「可愛い」を手に入れることができる便利なつけまつげだからこそ、その扱い方には注意が必要なのです。正しいつけ方や外し方をしっかりとマスターして目元美人を目指しましょう!