歩くときこそ脚やせのチャンス? 脚を細くする歩き方とは
公開日:2018/01/12 / 最終更新日:2022/09/09
ダイエットをしても脚が痩せにくい…… という方は、普段の歩き方を見直してみませんか? 実は歩き方1つで、脚のスタイルは大きく変化するといわれています。
ほっそりとした美脚を手に入れるために、NGな歩き方と脚やせを叶える歩き方を見比べていきましょう。
こんな歩き方はNG!
まずは脚を太くするNGな歩き方をご紹介します。普段の自分の歩き方を思い出しながら、比較していきましょう。
・早足で歩く
・つま先立ちで歩く
・内股、がに股で歩く
・足を引きずって歩く
・前のめりで歩く
・腰を反って歩く
・左右に傾いて歩く
普段から歩き方に意識しているという方は少ないため、意外と上記の歩き方をしている女性は多いもの。とくにハイヒールを履いているときには、前のめりになったり、つま先に重心が乗ってしまったりしがちです。しかし、これらの歩き方は脚に負担を与えて、骨格まで歪ませます。骨格が歪むと変な筋肉のつき方をしてしまったり、脂肪や老廃物が全体的につきやすくなったりして、太い脚を作ってしまうのです。
脚やせを叶える正しい歩き方
・POINT1. あごを引いて姿勢を一直線にする
歩き始める前に、まずは立ったときの姿勢をチェックしましょう。ここで大切になるのは、顎を引いて頭からかかとが一直線になるように背筋を真っ直ぐに伸ばすこと。頭のてっぺんから糸で引っ張られているようなイメージを保つことが大切です。
・POINT2. かかとから着地する
足を前に踏み出して地面に着地するときは、かかとから足をつけるようにしましょう。そして、足裏全体→足の前側→つま先へと重心を移動させていきます。このように歩くことでふくらはぎの筋肉が使われ、むくみにくい脚になります。
・POINT3. 足の指で地面を蹴る
地面から足を離すときは、足の指で地面を蹴るような感覚で前に進みましょう。指まで使うことで足の代謝がアップし、脂肪が燃焼されやすい状態になります。
・POINT4. つま先を真正面に向けて歩く
着地などが上手く出来ていても、つま先が左右に傾いていてはNG。股関節が歪んで、脂肪や老廃物が溜まりやすい脚になってしまいます。つま先は必ず前をまっすぐ向いた状態で歩きましょう。
・POINT5. ゆったりと余裕を持って歩く
早歩きは速筋を鍛えるため、筋肉太りの原因になります。ダラダラと歩くことは禁物ですが、ゆったりと余裕を持って歩くようにしましょう。
・POINT6. 靴の種類に注意する
上でもお伝えした通り、ハイヒールの靴だと歩き方が悪くなりがちです。仕事中などは仕方がありませんが、長時間歩く際は足にフィットしたスニーカーを履くようにしましょう。
通勤中やお買いもの時など、とにかく日常的に歩く機会は多いものですが、その時々で常に意識を向けることで、脚やせを叶えることができるのです。美しいレッグラインを目指すためにも、日頃から歩き方に注意して脚やせに積極的に取り組みましょう。