肌も5月病になる!? 肌の負担が大きくなる5月に適したスキンケア

公開日:2019/03/06 / 最終更新日:2020/04/06

伊藤 志奈伊藤 志奈先生

肌も5月病になる!? 肌の負担が大きくなる5月に適したスキンケア

5月は新生活に慣れず体調を崩して「5月病」になる方もいますが、乾燥や肌荒れといった肌の不調を訴える女性も多い時期です。5月に起きる肌荒れは「肌の5月病」ともいわれ、時期に合わせたスキンケアを行わないとシミやシワなど老化の原因になることもあります。

今回は「肌の5月病」の原因とスキンケア対策についてご紹介します。

ストレスだけが原因じゃない「肌の5月病」

ストレスは心に影響を与えるイメージが強いですが、気づかない内に肌へもダメージを与えています。

・ストレスは肌にも大きく影響
過度なストレスを受けたり溜め込んだりすると、体内で血管の収縮や抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの分泌などが起きます。副腎皮質ホルモンは免疫力を低下させる作用も持っているため、肌の免疫力を下げてターンオーバーを乱してしまいます。
ストレスで肌の不調を感じる原因は、環境の変化によって受けたストレスで肌の代謝が乱れ、乾燥や過剰な皮脂分泌が起きるためです。

またストレスはウイルスや細菌などを排除する活性酸素を発生させますが、活性酸素は強い酸化力を持つため必要以上に増えると細胞を攻撃してしまいます。肌を傷つけるうえに弾力も奪うので、シミやシワ、くすみ、乾燥などが引き起こされます。

・5月の気候もダメージの原因
紫外線量は4月頃から増え始めますが、肌の真皮層に影響を与えるUV-Aは一年を通して降り注ぎ、特に5月に強くなります。真皮層は肌組織の大部分を占めているため、UV-Aによるダメージを受けるとシミやシワ、たるみの原因になります。

さらに5月は気温が高くなる日も多く、汗や皮脂が出やすくなることから肌がふやけるためダメージを受けます。皮脂は放置すると酸化して刺激物質になるため、ニキビができたり肌が炎症を起こしてかゆみの原因になったりすることもあります。

肌に優しいスキンケアでダメージ対策

5月は肌がダメージを受けて敏感になりやすいため、スキンケアでは紫外線対策や肌の汚れを「落とす」ことがポイントです。

・肌の汚れを落とす正しいケア
熱すぎるお湯は肌ダメージの原因になるので、36℃程度のぬるま湯で洗いましょう。クレンジングは薬指や小指などを使って撫でるように汚れを落とします。乾燥が気になる方は保湿力があるもの、しっかり落としたい方はオイルタイプなど肌質に合ったアイテムを選びましょう。

洗顔は顔を覆う程の泡で包み込むようにし、転がすようにするだけでも肌の汚れを落とすことができます。洗いすぎは乾燥を招くので、朝はぬるま湯洗顔にしたりナチュラルメイクのときはW洗顔を控えたりしましょう。

・紫外線対策
紫外線対策は日焼け止めや日傘などを使うのが基本ですが、5月は特にUV-Aを意識した対策が必要です。UV-Aを防ぐためには日焼け止めアイテムの「PA」に注目し、カット効果が最も高いとされる「PA++++」と表示されている日焼け止めや化粧下地などを選びましょう。
また抗酸化作用の高いアボカドやトマト、大豆製品などの食品やサプリメントを併用するとより効果の高い紫外線対策ができます。

5月は環境や気候の変化などあらゆる方向から肌ダメージを受けやすいため、いつものスキンケアを見直して肌を労わるようなケアをすることが大切です。日々のスキンケアに加えてストレス発散も美肌には必要なので、リラックスできる時間を作って心も肌も健やかな状態を保ちましょう。

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伊藤 志奈

伊藤 志奈先生いとう しな

シロノクリニック銀座

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