実は落とせてないかも…ファンデーションの正しいクレンジング方法
公開日:2019/12/19 / 最終更新日:2024/03/13
肌に塗り込まれているファンデーションはクレンジングをしてもまれに落としきれていないことがあります。実際、「クレンジング後なのにタオルやコットンにファンデーションがついてしまった」という経験をしている方も多いのではないでしょうか。
酸化したファンデーションが肌に残っていると、ニキビなどのトラブルの原因になってしまうもの。肌トラブルを未然に防ぐためにも、ファンデーションを落しきる正しいクレンジング方法を再確認しましょう。
ファンデーションの正しいクレンジング方法
■冷えているときは事前に蒸しタオルを当てる
体の冷えや気温の低下によってファンデーションが固くなっているときは、蒸しタオルを活用しましょう。顔を温めることでメイクが柔らかくなり、落としやすい状態に整います。蒸しタオルは、濡らして絞ったタオルを600wの電子レンジで30秒程度温めれば出来上がります。適温になったことを確認してから顔に当ててください。
■マッサージは禁物!あくまでも浮かせるだけ
クレンジング中の摩擦は、肌を傷つけて乾燥トラブルを招く原因になります。あくまでもクレンジングはメイクを浮かせて落とすことが目的です。マッサージは控えて、肌を撫でるような感覚でメイクと馴染ませていきましょう。時間をかけすぎると肌のうるおいが奪われてしまうので、顔全体で1分以内になじませることがポイントです。
■すすぎ流す前にはティッシュオフを
顔全体のメイクが浮いてきたら、すすぎ流す前にティッシュでクレンジング剤を軽く拭きとりましょう。この1ステップをプラスすると肌にメイクやクレンジング剤が残るリスクが減らせるうえに、すすぎ流す時間も短縮できます。
ポイントは少し濡らしたティッシュを使うこと。あとですすぐので根こそぎ落とさなくても大丈夫です。
■ぬるま湯で乳化→すすぐ
ティッシュオフ後は、まずクレンジング剤を乳化させます。ぬるま湯を少量手に取ったら、クレンジング剤にくるくると馴染ませましょう。白っぽくなったら、乳化が完了したサインです。ぬるま湯で丁寧に流せば、ファンデーションとクレンジング剤の両方を落しきることができます。
■W洗顔はクレンジング剤の種類に合せて
すすぎ流した後の洗顔は、クレンジング剤の種類に合せればOKです。「W洗顔不要」と表示されているなら、洗顔は省いていいでしょう。洗顔で乾燥を感じやすい肌質なら、あらかじめW洗顔不要のクレンジング剤を使うことをオススメします。
キレイな肌は正しいクレンジングから!
誤ったクレンジングを続けていると、肌トラブルの原因になってしまいます。美しい肌を保つために、ファンデーションを落しきる、正しいクレンジングを心がけていきたいですね。