レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

唇にも紫外線の影響…今すぐ始めたいリップケア方法

公開日:2019/09/19 / 最終更新日:2019/09/19

城野 親徳城野 親徳総院長

ふっくらプルプルの唇は、女性の魅力を引き上げるために欠かせないもの。しかし、リップケアをおろそかにしている女性は、意外と少なくありません。特に、唇の紫外線対策を忘れている方は多いもの。そんな油断が、魅力を低下させるガサガサリップを招いてしまいます。紫外線は唇にどのようなダメージを与えるのか、正しい対策方法と一緒に探っていきましょう。

紫外線が唇に与えるダメージとは

■乾燥・ひび割れを招く
唇は皮脂腺や汗腺がないために乾燥しやすく、バリア機能も低いパーツです。そのようなデリケートな唇に紫外線を浴びると、炎症が生じてますます乾燥が進み、カサツキやひび割れの原因になってしまいます。症状がひどくなると皮むけ・赤み・腫れなどを伴うこともあります。

■色素沈着・シミの原因にも
唇はメラニン色素が少ないパーツですが、炎症を繰り返したり、紫外線を浴び続けたりしていると、色素沈着やシミを引き起こしてしまいます。色素沈着でくすんだ唇は老けて見られる原因にもなってしまうもの。できてしまったシミは自然には消えにくいので、事前の対策が必要です。


今すぐ始めたい唇の紫外線対策方法

■UVカット効果のあるリップアイテムを使用する
唇の紫外線対策には、UVカット効果のあるリップクリームやメイクアイテムが効果的です。唇が乾燥していると紫外線のダメージを受けやすくなるので、できるだけ保湿効果の高いUVアイテムを使うようにしましょう。唇の縦ジワに沿って、すみずみまで丁寧に塗ることがポイントです。くすみが気になる方には、UVカット・グロス効果のある唇用美容液「BBリップグロス」をオススメします。

■UVアイテムは2時間おきに塗り直す
唇に塗ったリップアイテムは、食事や会話などの摩擦で意外と簡単に落ちてしまいます。落ちる速度は肌に塗った日焼け止めより早いので、2時間おきには塗り直すようにしましょう。

■日焼けをしたら冷やしで保湿を
唇をうっかり日焼けしてしまったら、まずは炎症を抑えるために保冷剤や氷などで軽く冷やします。冷やしすぎると刺激を与えてしまうので、気持ちいいと思う程度で十分です。その後はワセリンなどの保湿剤を厚めに塗って、外部刺激からしっかり守ってください。炎症が生じているときは、酸味や辛味の強い食べ物が唇にできるだけつかないように気をつけましょう。

唇がガサガサだと、いくらメイクをしても口元の魅力が半減してしまいますよね。人を惹きつける美しい唇を保つために、肌と同じくらい万全な紫外線対策を心がけていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

城野 親徳先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック恵比寿院

シロノクリニック恵比寿院

〒150−0012

東京都渋谷区広尾1-1-40恵比寿プライムスクエアプラザ2F

0120-114-422