ヒリヒリ感や赤みがツライ…目元の肌が敏感になりやすい理由
公開日:2019/02/13 / 最終更新日:2019/02/13
「他はそうでもないのに、目元の皮膚だけ敏感でヒリヒリしてしまう…」と困っている女性は多いもの。中には赤い湿疹や粉吹きで悩んでいる方もいらっしゃいます。なぜ目元の皮膚は、そんなに敏感になりやすいのでしょうか。トラブルのない目元を取り戻すために敏感になりやすい理由と対策方法をチェックしてみましょう。
目元の皮膚が敏感になりやすい理由とは
■皮膚が薄く、乾燥しやすいため
目元の皮膚はとても薄く、他の部位に比べると3分の1程度の厚さしかありません。また、皮脂腺や汗腺も少ないため、肌の水分を蓄えておく機能が脆弱です。その影響で肌のバリア機能がもともと弱く、乾燥性敏感肌になりやすい傾向があります。
■摩擦やクレンジングなどの刺激を受けやすいため
目元の皮膚には、日頃多くの刺激が加わります。たとえばアレルギーなどで目がかゆいと無意識のうちに手で擦ってしまうもの。また、女性の場合は、アイメイクを施したり、クレンジングで落としたりする必要もあります。そのような刺激が繰り返されると、皮膚に傷がつき、バリア機能がさらに低下してしまいます。
敏感な目元の皮膚を守るケア方法
■目元を洗い過ぎない・擦らない
目元の乾燥トラブルを防ぐためには、まずは洗顔やクレンジング方法を見直すことが大切です。目元をゴシゴシと擦るような洗顔やクレンジングは、もってのほか。洗顔の場合は、泡立てた洗顔料を乗せて流すだけで、目元の汚れを十分に落とすことができます。
アイメイクは落としにくいので、ポイントメイク専用のリムーバーを含ませたコットンや綿棒で優しく丁寧に落とすようにしましょう。目元を洗い過ぎず、こすらないことで、肌の潤いを保つと同時に、バリア機能を維持することができます。
■目元専用の化粧品で保湿をする
目元の乾燥対策には、保湿も欠かせません。アイクリームなど保湿効果の高い目元専用の化粧品を使って、潤いをキープするようにしましょう。「4Dボトリウムエンリッチリフトセラム」なら、乾燥を防ぐとともにハリのある肌に整えることができます。特に気になる部分には重ね塗りをして、シワとカサツキの両方を防ぎましょう。
■荒れているときはメイクを控える
目元の皮膚が荒れているときは、一時的にメイクをお休みしましょう。メイクを控えることで、クレンジングによる刺激も避けることができます。できるだけ刺激せず、必要最低限のスキンケアのみで様子をみることが大切です。
目元があれると1日中気になったり、気分が落ち込んだりしてしまいますよね。刺激の少ないケアを続けても改善しない場合は、一度美容皮膚科で診察されることをオススメします。
適切な治療を行って、潤いに満ちた目元を取り戻しましょう。