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食前に食べて老化防止!ヨーグルトの賢い食べ方

公開日:2019/01/19 / 最終更新日:2019/01/19

城野 親徳城野 親徳総院長

ヨーグルトは私たちの健康をサポートしてくれることで有名な食品ですが、実は美容にも良い効果があるといわれています。老化を防ぎ、若々しい肌やスタイルを保つために、ヨーグルトが役に立ってくれるのです。

しかし、その効果を得るためには、食べ方を工夫する必要があります。具体的にはどのような食べ方が良いのか、得られる効果とあわせてチェックしてみましょう。

老化も防ぐ?ヨーグルトの美容効果

最近「ベジタブルファースト」という言葉をよく耳にするようになりました。これは、食事を食物繊維の豊富な野菜から食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えるというものです。
実は無糖のヨーグルトにも、野菜と同じように血糖値の急上昇を抑える効果があることが明らかになりました。これは、糖の吸収をおだやかにするたんぱく質や脂質、乳酸などが含まれているためだと考えられます。血糖値の急上昇を防ぐと、以下のような効果が期待できるといわれています。

■血管の老化を防ぐ
血糖値が上がって高血糖状態になると、血管が傷つき、動脈硬化などの原因になります。ヨーグルトを食べてそのような状況を防ぐことで、血管を若々しく保つ効果が期待できます。

■肌のたるみやシワを防ぐ
血糖値が急上昇すると、体内のたんぱく質が変質する糖化という現象が起こります。糖化が起こると肌にハリがなくなり、たるみやシワの原因になってしまうもの。その糖化を防ぐことができれば、肌のハリを保つ事につながります。

■脂肪の蓄積を防ぐ
血糖値が急激に上がると、そのあと急降下する際に、糖を脂肪として蓄えるインスリンが大量に分泌されてしまいます。しかし糖の吸収が穏やかになれば、血糖値の急降下も抑えれるため、結果的に脂肪の蓄積を防ぐことにつながります。

ヨーグルトの賢い食べ方

では、上記のような効果を得るためにはどうしたらよいのでしょうか。ヨーグルトを食べるタイミングと、1日の適正量についてみていきましょう。

■食前に食べる
上記でお伝えした効果を得たい場合は、「食前」にヨーグルトを食べることが大切です。ヨーグルトに含まれるたんぱく質、脂質、乳酸を食前に摂ることで、その後に摂取する糖質の吸収をおだやかにすることができます。
また、食前にヨーグルトを食べると適度な満腹感が得られるため、食べ過ぎ防止にもつながります。

■食べる量は1日200g程度に
ヨーグルトは1日200g食べると体に良い効果が期待できるといわれています。
朝・昼・夜のいつでも構いませんが、血糖値の急上昇を抑えたいタイミングで食べると効果的です。

ヨーグルトファーストには、ベジタブルファーストと同じような効果が期待できます。若々しい肌や血管、そしてスリムな体をキープしたい方は、食前のヨーグルトを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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