あごのたるみの原因は?スッキリフェイスラインを取り戻す3つの方法
公開日:2018/07/18 / 最終更新日:2018/07/18
年を重ねるごとにあごのたるみが目立つようになってきた…と悩む女性は少なくありません。あご周りがたるむと見た目年齢が上がるだけでなく、フェイスラインがぼやけて太った印象まで与えてしまいます。スッキリと引き締まった若々しいフェイスラインを保つために、あごのたるみの原因や対策方法を見ていきましょう。
あごのたるみの原因
■筋肉の衰えと皮膚のたるみ
顔の筋肉が衰えるとその上にある皮膚が支えきれなくなり、たるみやすくなります。あご周りがたるむだけでなく、顔の皮膚のたるみが重力に負けてあごに流れることも、フェイスラインが崩れる原因になります。
■顔のむくみ
顔がむくむと世敏な水分によって皮膚が伸びてたるみやすくなります。塩分やアルコールの摂り過ぎで頻繁にむくんでいる人は、それだけあごのたるみも生じやすくなるため注意が必要です。
■猫背
猫背になると顔を自然と前に突き出すため、あご周りの筋肉を使わなくなります。筋肉が衰えると代謝が低下して脂肪もつきやすくなるため、プヨプヨとしたたるみが目立ってしまうのです。
あごのたるみの対策方法
■フェイスエクササイズ
顔やあご周りの筋肉を鍛えるエクササイズを行うことで、あごのたるみを防ぐ効果が期待できます。以下のエクササイズを1日に2~3セットほど行いましょう。
①顔をゆっくりと天井に向けて、真上を見上げる
②あごを上に突き出して5秒キープする
③あごを元に戻したら、舌を上に突き出して5秒キープする
④顔を正面に戻し、「あ・い・う・え・お」と口を大きく開ける
■リンパマッサージ
リンパマッサージを行うと血液やリンパの流れが良くなるため、肌のハリの改善に効果的です。また、老廃物の排出が促されるため、むくみを解消する効果も期待できます。朝のメイク前やお風呂上がりに、乳液やクリームなどを塗りながら実践してみましょう。
①耳の下から鎖骨に向かって手のひらでなでおろす
②あごの先から耳の下に向かって指で流す
※指で軽くつまんでほぐしてから、老廃物を流すように行うと効果的です。
③顔全体も内側から外側に向かって流す
④再び耳の下から鎖骨に向かってなでおろす
⑤最後に鎖骨の上を指先でプッシュしてほぐす
■姿勢の改善
フェイスエクササイズやリンパマッサージを行っていても、普段の姿勢が悪いとあごのたるみに拍車がかかってしまいます。あごを軽く引いて、背筋がまっすぐ伸びた姿勢を保ちましょう。お腹に軽く力を入れると良い姿勢をキープしやすくなります。
あごのたるみには普段の表情や姿勢が大きく関わっています。たるみの改善には美容皮膚科での治療がオススメですが、まずは普段の生活の中でできることから見直してみましょう。