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ニキビ対策の要!初の皮脂対策方法4つ

公開日:2018/06/27 / 最終更新日:2018/06/27

城野 親徳城野 親徳総院長

暑い夏にはどうしても皮脂の分泌が増えてしまうもの。しかし、皮脂の分泌を放置しているとニキビの原因になってしまうこともあるので、きちんと対策しておくことが大切です。ニキビを防ぐためにも、ニキビを防ぐ皮脂対策テクニックをチェックしましょう。

1.こまめに皮脂を取り除こう

夏は日焼け止めやメイクをしていても、すぐに皮脂や汗でドロドロになってしまいます。その状態を放置していると紫外線ダメージが加わりやすいことももちろん、肌にも良くないのでこまめに皮脂を取り除くことが大切です。

あぶら取り紙を使うと皮脂を摂り過ぎてしまう可能性があるので、ティッシュなどで軽くオフするのがオススメです。テカリを取り除いたあとはUVカット効果のあるフェイスバウダーなどを重ねて紫外線対策とメイク直しを行いましょう。

2.肌の乾燥を防ぐことも大切!

夏の肌はベタベタと脂っぽくなるイメージですが、実は乾燥しやすくもあります。とくに夏の室内の冷房は肌の乾燥を加速させてしまうので要注意。
肌の内部が乾燥してしまうと肌は乾燥を補うために皮脂を過剰分泌してしまいます。すると皮脂が毛穴に詰まってニキビに発展してしまうこともあるので、夏の肌を乾燥から万全に守ってあげる必要があります。

洗顔のあとには乳液やクリームを使ってきちんと保湿をしましょう。室内を加湿したり、肌みミストタイプの化粧水をかけて保湿したりするのもオススメです。

3.夏の汗対策で皮脂を抑える

夏になると汗がとめどなく流れ、皮脂が大量分泌されてしまうという人も多いはず。皮脂分泌を防ぎ肌を清潔に保つためにも、汗はこまめに拭き取る習慣をつけましょう。ただし、タオルでゴシゴシとこするように拭くのはNG。肌に負担をかけないためにも、やわらかく清潔なタオルでポンポンと優しく拭きとりましょう。

また、外出中に首を冷やすのも効果的な汗対策のひとつです。頭や顔に血液を送る動脈が通っている首を冷やせば汗が抑えられ、結果的に皮脂分泌を減らすこともできます。濡れタオルや霊感スカーフなどを使って上手に汗を抑えてみましょう。

4.「洗顔は優しく」が鉄則!

皮脂がでやすい季節には、きちんと洗顔をして肌を清潔にしておきたいもの。
しかし、たっぷり分泌されてしまった皮脂を落そうとして肌をゴシゴシこすり洗いしてしまうと角質層が傷ついてバリア機能が壊れてしまうことも。そもそも皮脂の分泌というのは、乾燥を防いで肌表面を保護するための防御手段です。肌をこすってダメージを与えたり皮脂をとりすぎてしまったりすると肌は保護のためにさらなる皮脂を出してしまいます。
皮脂の過剰分泌を避けたいのなら、ゴシゴシ洗顔を避けて肌を優しく洗うことが大切です。

夏の皮脂には悩む方が多いですが、正しくケアをすればサラリとした肌をキープすることができます。皮脂分泌によるニキビ悪化を防ぐためにも、正しい肌ケアを心がけて適切な量の皮脂をキープすることが大切です。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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