キレイにメイクをして、トレンドのヘアスタイルやファッションに身を包んでいても、手が老け込んでいると見た目年齢が上がってしまうもの。特に手肌にくすみが目立っていると、ネイルや指輪などのオシャレも台無しに…。手の甲はどのような原因でくすむのか、透明感を取り戻すハンドケア方法とあわせてご紹介します。
手のくすみの原因
・紫外線
手肌がくすむ大きな原因となっているのは、紫外線です。
手の甲はメイクをしない上に衣類にも覆われていないため、紫外線の影響を受けやすいのです。十分な対策をしていないとメラニン色素が蓄積し、手のくすみやシミを引き起こしてしまいます。
・手洗いや水仕事による刺激
手洗いや水仕事による刺激も、手のくすみを引き起こす原因になります。
強い刺激が加わると肌を守ろうとして角質が厚くなり、透明感のない手になってしまうのです。また、洗浄によって手肌が乾燥することもハリの低下やくすみの原因になります。
手のくすみを解消するハンドケア方法
・スクラブで古い角質を取り除く
手の甲のくすみが気になるときは、スクラブを使って古い角質を取り除きましょう。古い角質を取り除くことで肌が柔らかくなり、次に使うハンドクリームも浸透しやすくなります。特に指のシワ部分は古い角質が溜まりやすいため、指を曲げながら丁寧にスクラブを行き渡らせましょう。但し、強い刺激を加えるとかえってくすみやすくなるので、撫でるように優しくケアすることがポイントです。
・マッサージしながらハンドクリームを塗る
スクラブで角質ケアをしたあとは、ハンドクリームをタップリ手にとり、軽く温めてから手に塗りこんでいきます。ハンドクリームのテクスチャが硬めの場合は、化粧水をつけてからなじませると伸びが良くなります。
ハンドクリームを塗る時は、同時に以下のようなハンドマッサージも行いましょう。
1.手の甲にハンドクリームをたっぷり伸ばしたら、指の1本1本を回転させる
ようにマッサージをする。
2.爪の付け根を何度かプッシュして、血行を促進させる。
3.親指と人差し指の間を反対側の親指と人差し指でつまみ、気持ちいいと感
じる程度にグッと押す。
4.最後に手の甲全体を優しくマッサージする。
・手の紫外線対策を忘れずに
明るい手肌を保つためには、日頃の紫外線対策が欠かせません。
必ず指先まで日焼け止めを塗り、外出時は2～3時間おきに塗り直しましょう。塗り直しが面倒な場合は、ＵＶがカットされる手袋の着用をオススメします。
日頃からこまめにハンドケアをすることで、透き通るような若々しい手元をキープすることができます。手元のオバサン化を防ぐためにも丁寧なハンドケアを心掛けましょう。
