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枕や布団が「イビキ」を招く!?改善するための寝具選びポイント

公開日:2017/08/17 / 最終更新日:2017/08/17

城野 親徳城野 親徳総院長

「家族や恋人にイビキを指摘されて悩んでいる…」という女性は意外と多いでしょう。自分では気がつかないものだからこそ、イビキの悩みは大きなコンプレックスになってしまいますよね。
イビキを解消するためには、生活習慣の改善とともに「寝具の見直し」もオススメします。寝具がイビキに与える影響と、イビキを改善するための寝具選びのポイントを一緒に探ってみましょう。

イビキは寝具によっても左右される!?

そもそも「イビキ」は空気の通り道である気道が狭くなることで発生します。鼻づまりを起こしている人や太っている人がイビキをかきやすいのは、鼻水や脂肪が気道を狭くしているためです。
そして、気道は寝具によっても狭くなってしまうことがあります。適切でない寝具を使っていると寝ているときの姿勢が悪くなり、気道が狭まってしまうのです。
もちろん、イビキの原因は寝具だけとは限りません。鼻づまりや肥満のほか、ストレスや睡眠前の飲酒、口呼吸などもイビキの原因となります。これらに対する対策をとり入れてもイビキが改善しないという場合は、いつも使っている寝具を見直してみる必要があります。

イビキを改善する寝具選びのポイント

・やや低めの枕を選ぶ
枕は頭や首を支える寝具なので、イビキに大きな影響を与えます。
頭の位置が高くなりすぎる枕を使っていると、首が折れ曲がって気道が圧迫され、イビキが出やすくなってしまうのです。イビキを改善するために適切な枕の高さは、「やや低め」。立っているときの姿勢を寝ているときもそもままキープできるような枕がベストです。
ただし、いきなり新しい枕に買い替えると、高さ選びに失敗してしまう恐れがあります。まずはバスタオルを折りたたんで枕代わりに使用し、自分に合った高さをチェックしておくことをオススメします。

・自然と横向きになれる枕を選ぶ
イビキは仰向けで寝ると出やすいので、横向きになって寝るというのも改善のための一つの方法です。そこでオススメなのが、自然と横向きで寝れる枕を使うこと。横向きね専用の枕がいくつか市販されているので、試しに使ってみましょう。

・敷布団やマットレスは硬めを選ぶ
気道を確保するためには、背筋がまっすぐ伸びた姿勢をキープすることが大切です。そのためには、敷布団やマットレスは「やや硬め」で、体圧分散に優れたタイプのものがオススメです。ふかふかの柔らかい敷布団やマットレスは寝心地が良さそうに見えますが、体が沈み込んでしまうので要注意。イビキだけでなく、腰痛や疲労の原因にもなるので、連日の使用は避けた方が良いでしょう。

イビキの原因は必ずしも1つであるとは限らないため、自分に合った改善法を見つけることが大切です。生活習慣の改善から始め、寝具の見直しも試みて下さい。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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