コーヒーが美容に良いってホント?効果的な飲み方とは
公開日:2017/03/30 / 最終更新日:2017/03/30
カフェインによる覚醒作用があること、妊娠中の飲用が制限されていることなどから、コーヒーは身体によくない飲み物だと思っている方は少なくありません。
しかしコーヒーには私たちの身体に嬉しい美容・健康効果が数多くあるのです。今回は、気になるコーヒーの美容効果と効果を最大限引き出すためのオススメの飲み方を合わせてご紹介します。
コーヒーの美容効果・メリットとは
・ダイエット効果
コーヒーに多く含まれるカフェインには、脂肪の燃焼を促す作用があります。
運動前にコーヒーを飲んでおくことで、体脂肪をエネルギーとして消費しやすくなるのです。また、コーヒーにはポリフェノールのⅠ種であるクロロゲン酸も含まれています。クロロゲン酸には脂肪の蓄積を防ぐ効果があるため、脂肪肝やメタボの進行を防ぐ効果も期待できます。
・シミ予防効果
コーヒーに含まれるクロロゲン酸には抗酸化作用があり、シミの予防にも効果的です。シミの予防にも効果的です。老化を促進させる活性酸素を減らすことで、シミの発生を防いでくれるのです。また、シミの予防だけではなく、シワやたるみを予防する効果も期待できます。
コーヒーの美容効果を引き出す飲み方
・飲む量は1日3杯まで
コーヒーを飲み過ぎてしまうと、胃が荒れたりカフェインの覚醒作用による睡眠不足を招いてしまったりします。コーヒーを飲む量は、多くても1日3杯までに留めましょう。
健康に良いからと一度に大量に摂取するのではなく、1日に1~2杯を毎日続けて飲むのが効果的です。
・ホットコーヒーを飲む
よく冷えた飲み物は、内臓を冷やし、代謝を低下させてしまいます。代謝が低下するとせっかくの美容効果が得にくくなってしまうため、できるだけホットで飲むように心がけましょう。
・運動する30分前に飲む
カフェインの脂肪燃焼効果が最も高くなるのは、摂取してからおよそ30分後です。
運動する予定がある場合、20~30分前にコーヒーを飲んでおくことをオススメします。
・午後3時までに飲む
初めにご紹介したように、コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があります。
カフェインの作用には、個人差がありますが夕方以降に飲むと睡眠を妨げてしまう恐れがあるため、午後3時までに飲んでおくのがオススメです。
活動量の多い午前中~昼の間に飲むことで、ダイエット効果も得やすくなります。
・空腹時の飲用は避ける
カフェインには胃液の分泌を促す作用があるため、空腹時に飲むと胃が荒れてしまいます。お腹が空いているときは避け、コーヒーはできるだけ食後に飲むようにしましょう。
いかがでしたか?コーヒーが身体に悪いと思っていた方は、意外な効果に驚かれたのではないでしょうか。適量と飲み方を守って、若々しい身体作りに役立ててください。