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ちりめんジワが老け顔を作る?原因と3つの改善法

公開日:2016/10/20 / 最終更新日:2016/10/20

城野 親徳城野 親徳総院長

年齢を重ねるごとに肌の表面に細かいシワができて気になるという女性も多いはず、このシワのことを「ちりめんジワ」と」呼び、メイクがしにくくなったり、太く深いシワのきっかけになってしまうこともあります。今回は、厄介なちりめんジワができる原因と改善する3つの方法を紹介します。

ちりめんジワってどんなもの?

ちりめんジワとは、細かい縮れたような状態のシワのこと。
肌の表面にチリチリとした凸凹のようなものが見えてきたら、それがちりめんジワです。「加齢によるシワだから仕方ない」と考えている方もいらっしゃいますが、実はそんなことはありません。

ちりめんジワは、年齢にかかわらずできてしまうことが多く、スキンケア次第では、予防・改善をしていくこともできるのです。

体調のバロメータでもある?!

先ほどお話しした通り、ちりめんジワ「年齢に関係なく、表れる可能性があるシワのひとつ」です。
原因はいくつかあって、体の調子を知ることができるバロメーターとも言えます。「最近なんだか細かいシワがふえてきたかも…」と感じた場合は、老化だけではなく肌や体調に原因が無いか確認してみましょう。
以下がちりめんジワが増える主な原因です。

・水分不足
肌が乾燥すると、表面が乾いてシワができやすい状態になります。
保湿を怠っていたり、乾燥しやすい環境で肌を放置していては、ちりめんジワはできやすくなってしまうので注意しましょう。
また、肌だけでなく体の水分が不足したときにもシワができやすくなることもあります。
風邪気味の時や、水分の摂取が少ない日々が続くと、「体のサイン」としてシワが現れることもあるのです。

・急激なダイエットによる栄養不足
無理なダイエットもちりめんジワの原因のひとつ。
体が栄養不足になると、体に十分な栄養を届けるためには肌には後回しにされてしまいます。肌に栄養が届かずにハリや潤いがキープできずにシワが発生するのです。
急激な体重の原料もシワができる原因になるので、節度をもって健康的にダイエットすることを心がけましょう。

ちりめんジワの改善3つ

加齢と関係なく進行してしまうこともあるちりめんジワは、日頃のコツコツとした予防ケアが欠かせません。
まずは以下の3つのケア方法を意識して実践しましょう!

・まずは保湿!
洗顔で肌の汚れを洗い落としたら、少量の化粧水を何回かに分けてハンドプレスをしながら馴染ませます。この時、コットンではなく手のひらで化粧水を染み込ませるのがポイント。
温かい手のひらでしっかりと浸透させたら、クリームや乳液で蓋をすることも忘れずに。シワの気になる部分には、指先を使ってしっかりと塗りこみましょう。

・ビタミンやミネラルを摂ろう
肌のバリア機能や保水力を高めるためには、食生活もポイントです。ビタミンやミネラルを積極的に摂り、バランスのいい食生活を心がけましょう。

・睡眠もポイント
健やかな肌を作り上げるには睡眠は欠かせません。寝る30分くらい前から照明を落とし、ゆったりとした時間を過ごすことで良質な睡眠をとることができます。

ちりめんジワは、肌年齢・健康状態など様々な体のサインともなるシワです。小さな変化を見逃さず、予防・対策のケアをしっかりと行ってください。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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