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肌の状態に合わせたケアが大切!年代別のシワ対策

公開日:2015/06/09 / 最終更新日:2024/04/01

城野 親徳城野 親徳総院長

肌の状態に合わせたケアが大切!年代別のシワ対策

肌の老化現象として現れる「シワ」
シワのお悩みは一般的に30代頃から増え始め、年齢を重ねるごとに深刻になっていくものです。でも、年代に合わせてケアしていくことで、シワの進行を遅らせシワの少ない若々しい肌を保っていくことにつながります。
今回は、年代別のシワ対策についてお伝えします。

早め早めにケアしたい!年代別「シワ対策」のポイント

・20代
20代では、まだ肌に目立つしわがあるという方は少ないもの。でも目元や口元などの皮膚の薄い部分に、乾燥による「ちりめんじわ」ができてしまう人もいると思います。ちりめんじわは、表面的なシワで水分を補うことで見えなくなりますが、シワがある状態が続くとだんだん深いシワになってしまいます。しっかりと保湿ケアをして乾燥による小じわを作らないことを心がけましょう。
また紫外線は乾燥の原因になるだけでなく、ダメージが蓄積して将来のシワにつながります。きちんと紫外線対策することも大切です。

・30代
30代になると肌の弾力を支えているコラーゲンの量が減少して、今までなかったシワができたり、法令線が気になりだしたりする方が増えます。体内でコラーゲンの生成スピードが、コラーゲンが消費されるスピードに追い付かなくなるのがシワの大きな原因。コラーゲンやコラーゲンの材料となるたんぱく質、コラーゲン生成時に必要となるビタミンCなどを食事やサプリメントで補給しましょう。肌の弾力が失われることで法令線や表情によって刻まれる表情ジワができなすくなります。眉間や額にシワを寄せるような表情のクセを見直すことも大切です。

・40代
一般的に40代頃になると、肌のターンオーバーのサイクルが20代の頃と比べると倍近く長くなります。これによって肌表面が乾燥しがちになったり、毛穴が目立ちやすくなったりすることもシワを目立たせる原因に。
また真皮のコラーゲンの減少が進んで弾力が失われるとともに、肌が本来持つうるおい成分も減少します。
スキンケアには、ターンオーバーをサポートするようなエイジングケア成分を含む化粧品を取り入れていきたいですね。

・50代
50代になると法令線など表情によるものに加えて、たるみによるシワができやすくなります。たるみの原因もやはり、コラーゲンの減少による肌の弾力性の低下ですが、50代では閉経によりエストロゲンの分泌が激減することも、コラーゲンやコラーゲンの原料となるたんぱく質などを摂るとともに大豆製品などエストロゲンと似た働きをする成分を含む食品を摂るのも有効です。

年代によってシワ対策のポイントが変わってくることがわかりますね。
紫外線対策や保湿については、20代と30代で取り上げていますが、すべての年代のシワ対策の基本ともいえるので、40代以降もしっかりと行ってくださいね。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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