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「脇の下の気になる黒ずみ」を悪化させる習慣や対処法

公開日:2016/10/01 / 最終更新日:2016/10/01

城野 親徳城野 親徳総院長

気になる脇の下の黒ずみ。なぜ、脇の下は黒ずんでしまうのでしょうか。
脇の下が黒ずむ原因は、普段ついやってしまいがちな行動と深く関係しています。脇の下の黒ずみへの対処法についてご紹介します。

脇の下が黒ずんでしまう原因は?

脇の下の皮膚が、周囲の皮膚の色に比べて黒ずんでいるとい場合、一体何が原因なのでしょうか。
脇の下は汗をかきやすく、腕と体に挟まれた部分であるため、通気性が悪いことが特徴です。蒸れやすい衣類を着ていたり、汗をかいた後の肌を長時間放置していると、脇の下の衛生環境が悪化します。
その結果、皮脂が詰まってニキビや湿疹のようなブツブツができやすくなり、肌が黒ずんで固くなってしまうのです。また、湿疹のかゆみに耐えかねて引っかいたりしていると、炎症の度合いが大きくなって、黒ずみになりやすくなります。まずは、かゆみ止めなどを使用して、かゆみを抑えることが大事です。
その他にも、間違ったムダ毛処理方法によって脇の下の黒ずみは悪化しやすい傾向があるので、できるだけダメージを与えないように注意しましょう。

脇の下に負担をかけないムダ毛処理方法

脇の下のムダ毛を処理する際は、できれば脱毛器や毛抜きで無理に引き抜くことはやめましょう。
どうしても自己処理で毛を抜きたい場合、ムダ毛がある部分を清潔に整えた後、ホットタオルで温めで毛穴が開きやすい状態を作りましょう。無理に引き抜こうをすると毛穴が炎症を起こします。
そして引き抜きにくい毛は、深追いしないとが大切です。もしカミソリである場合は、必ずシェービングクリームを使用し、毛の流れに沿って削るようにしましょう。
そしてムダ毛処理後は、保湿ローションやクリームで肌をいたわることが重要です。ムダ毛が濃く、頻繁に自己処理をせねばならない場合、それどけ皮膚に負担がかかりやすくなります。エステやクリニックなどで脱毛を行うと肌へのダメージが減らせるでしょう。

脇の下の黒ずみに対する応急策

脇の黒ずみをすぐに改善したいと考えても、皮膚は生まれ変わるまでにおよそ30日の月日を必要とします。
1日のなかでも特に睡眠中に皮膚の細胞を修復する成長ホルモンが分泌されるため、皮膚の状態を改善したいと考えるなら、規則正しい睡眠に気を配ることが大事です。
しかし、時間をかけずに脇の下の黒ずみをなんとかしたい場合もあることでしょう。そんな場合は、脇の下にぴったりと密着してくれるタイプのカバー力の高いボディファンデーションた脇の下専用に開発されたファンデーションを使用してカバーしましょう。
さらに使用する前に皮膚にぴったりと密着するロールオンタイプの制汗剤を使用しておくとファンデーションが落ちにくくなり便利です。

「脇の下をキレイにしておきたい」と思っていても、間違った方法では真逆の結果がもたらされる恐れがあります。正しい習慣を身につけ、黒ずみ知らずの脇を手に入れましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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