乾燥から肌を守る!「正しい乳液の使い方」
公開日:2016/02/13 / 最終更新日:2016/02/13
毎日のスキンケアで何気なく使っている乳液、正しい使い方ができていますか?
せっかくのスキンケアも間違った使い方をしているとその効果を十分に得ることはできません。そこで今回は、乳液の正しい使い方とありがちな間違いポイントについて紹介します。
乳液をつけるタイミングは?
「洗顔後のスキンケアは、特に何も考えずになんとなくしている」という人も多いのではないでしょうか。もしくは「洗顔後に化粧水を塗ってそのあとすぐに乳液を重ねる」という使い方をしている人もいると思います。実は、これはありがちな間違いポイントです。
化粧水を塗った直後は、肌の表面にまだ化粧水が残っている場合があります。そのタイミングで乳液を重ねてしまうと、余分な水分があるためしっかりと保湿できない恐れがあります。化粧水を塗ったら1分ほどおいてから、乳液を重ねましょう。
また美容液を使用する場合は、化粧水のあと乳液の前に使用しましょう。
たくさんつければ良いわけではない
しっかり保湿をしたいからといって、たっぷりと乳液を塗っている人もいるでしょう。確かに乳液は保湿には欠かせないスキンケアアイテムですが、たくさん使ったからといって保湿効果が上がるわけではありません。
特にTゾーンなど皮脂分泌が活発な部位は、少し控え目くらいの方がちょうど良いケースも多いようです。乾燥が気になる頬や顎は重ね付けし、テカリが気になる部位は、うっすらつけるようにしましょう。一度にたくさん手に取らず、少量ずつ様子を見ながらつけてください。
両手で少し温めてから顔にのせて
乳液を顔にのせる前に、両手で乳液を人肌に温めてから乗せるようにしましょう。乳液が温まることで、肌への浸透率が高くなり、保湿効果もアップします。顔全体に均一にのばしたら、しっかりと馴染ませます。
なかにはしっかり馴染ませようとして、ゴシゴシこすってしまうという人もいるのではないでしょうか。これもやってしまいがちなNGケアです。
両手全体を使って顔を覆い、ハンドプレスしながら馴染ませるようにしましょう。べたつきが感じられなくなるくらいまでゆっくりとハンドプレスを繰り返しましょう。目のきわや小鼻のわきなどお手入れしにくいところも、きちんとケアしましょう。
乳液は化粧水に比べるとテクスチャが固めのものが多いです。クリームに近いものは手でケアした方が肌への負担が少ないですが、中にはゆるいテクスチャの乳液もあります。こういったものはコットンを使用して、丁寧にケアするのがオススメです。肌の調子に合わせて適切な乳液の使用を心がけ、スキンケアにしっかりと役立てましょう。