美しいボディラインを作るには腹斜筋を鍛えよう!
公開日:2016/01/29 / 最終更新日:2016/01/29
女性らしいボディラインを作るには、ウエストのくびれは欠かせません。
きれいなくびれを作るには、肋骨からわき腹にかけて斜めに位置する「腹斜筋」がポイントになります。
そこで今回は、きれいなくびれを作るための腹斜筋トレーニング法を紹介します。
ただ腹筋をするだけでは鍛えられない
腹筋をすることでもお墓の筋肉を鍛えることができますが、これではお腹の脇にある腹斜筋を鍛えることは難しいです。腹斜筋はいわばスタイルを維持するコルセットのような役割をしており、腹斜筋がゆるんでくるとスタイルが崩れてしまいます。腹斜筋に効果的なトレーニング法を行うことで、女性らしいくびれを手に入れることができます。
はじめは軽い「ながら運動」から
「普段からあまり運動をしていない」という人が急にハードなトレーニングをするとなかなか継続できません。そのため、最初は簡単にできる軽い「ながら運動」から始めてみましょう。
■簡単な「ながら運動」法
①1kg程度のダンベルを両手に持ち、足を肩幅に広げます。両手は自然に下におろしておきましょう。
②足を固定したまま、上半身を骨盤からひねるようになイメージで、斜め後ろにねじります。左右にゆっくりと反動をつけないように行うのがポイントです。
テレビを見ながらでもできるので、時間をみつけて取り組みましょう。
横向きに寝た状態でもトレーニング
これも初心者向きなので、テレビをみながら取り組んでみましょう。
■寝ながら行えるトレーニング法
①右を下にして横になります。
②左手は腰に、右手はひじを床について上半身を軽く起こします。
③息をゆっくり吐きながら、左の腹筋の筋肉をちぢめるように上半身をさらに持ち上げましょう。
④この状態で3秒キープし、息を吸いながらゆっくりと元の姿勢に戻ります。
⑤10回程度行ったら反対も同様に行います。
トレーニングに慣れてきたらツイストクランチに挑戦!
ツイストクランチというと難しそうに聞こえますが、これは腹筋をしたときに左右にひねりを入れるだけなので、意外と簡単に取り組めます。
■ツイストクランチ法
①仰向けに寝たら、膝を90度曲げ、お腹に近づけます。
②両手は頭の後ろで組み、顎を胸に引き寄せたら肩甲骨が床につかない状態にします。
③この状態で左右にひねりましょう。
慣れてきたら、左にひねったら右足を伸ばす、右にひねったら左足を伸ばす。というアレンジを加えても効果的です。
足を動かすことよりも上半身を持ち上げることに意識をおくことがポイントです。息を止めずに無理のない範囲で行いましょう。
どれも簡単な方法なので、試しに行ってみてください!