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乾燥肌に適した日焼け止めって? うるおいを保つための選び方

公開日:2020/03/18 / 最終更新日:2020/05/23

大野 由実大野 由実先生

乾燥肌に適した日焼け止めって? うるおいを保つための選び方

紫外線は季節を問わず降り注いでいるため、日焼け止めは年間を通して使う必要があります。そんな日常的に使う日焼け止めだからこそ、できるだけ肌質にあったものを選びましょう。
今回は、多くの女性が悩まされている乾燥肌に適した日焼け止めをピックアップしてご紹介します。肌への乾燥ダメージと紫外線ダメージ、両方を防ぐために詳しくご紹介します。

乾燥肌に適した日焼け止めの選び方

保湿成分が配合されている

洗顔後などに使用するスキンケアアイテムは、保湿成分がたっぷり配合されたものがよく選ばれています。それと同じように、日焼け止めも保湿成分が十分に配合されたものがお勧めです。ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど、肌にうるおいを与える成分が含まれる日焼け止めを、優先的に選ぶようにしましょう。

石けんやボディソープで落とせる

日焼け止めは、落とすときのことも考えて選びたいもの。クレンジングが必要な日焼け止めだと、毎日の洗浄が負担になり、乾燥が悪化してしまいます。クレンジングをできるだけ避けるために、石けんやボディソープだけで落とせる日焼け止めを選ぶことが大切です。

肌に刺激を与える添加物が少ない

合成の香料や着色料、パラベンなどは、デリケートな肌には刺激が強く、肌荒れの原因になってしまうことがあります。できるだけ無香料、無着色、パラベンフリーなど、添加物が少ない日焼け止めを選ぶようにしましょう。赤ちゃんの肌にも使える低刺激処方の日焼け止めなら、より安心です。

カプセル化した紫外線吸収剤もしくは紫外線散乱剤が使われている

日焼け止めの成分は、主に「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類に分けられます。紫外線吸収剤は熱を発生するため、肌への刺激が強いといわれているのですが、マイクロカプセル化した紫外線吸収剤であれば、その刺激が軽減されます。乾燥肌はデリケートですので、紫外線吸収剤がカプセル化されているものを選んだほうが良いでしょう。
一方、紫外線散乱剤は光を反射してダメージを減らすため、もともと肌への刺激が少ないといわれています。紫外線散乱剤のみの日焼け止めも、乾燥肌の方にお勧めです。

乾燥肌には高保湿・低刺激の日焼け止めがベスト

日焼け止めといってもさまざまな種類があり、特徴や効能も細かく異なります。乾燥肌でお悩みの方は、どのような成分が使われているのか、落とすときのアプローチは簡単かどうか、しっかり確認してから使うようにしましょう。

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大野 由実

大野 由実先生おおの ゆみ

シロノクリニック恵比寿

豊富な知識と経験に基づく、的確かつ丁寧なカウンセリングが人気。最新技術の更新に積極的で、ドクター陣からの信頼も厚く、指導も兼務。 注入やたるみ治療など、豊富な経験が物を言う治療法を熟知しています。

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