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内側からも対策を! 紫外線対策に効果的な食べ物とは?

公開日:2017/11/10 / 最終更新日:2019/08/19

徳永 真理徳永 真理先生

内側からも対策を! 紫外線対策に効果的な食べ物とは?

春から夏にかけてのシーズンは、紫外線が強くなる季節です。そんな今の時期には、日焼け止めや日傘などを使って外側から紫外線対策を行うと同時に、食べ物で内側からUVケアを行うことが大切です。では一体、どんな食べ物に紫外線対策効果が期待できるのでしょうか? 紫外線対策に効果的といわれている食べ物をご紹介します。

そもそも、なぜ内側からのケアが大切なの?

紫外線ケアは、紫外線を浴びないように注意することが一番です。しかし、日焼け止めや日傘などで物理的に紫外線をシャットアウトするということは、予防的な対策なのです。
このような予防的な紫外線対策では、これまですでに浴びてしまった紫外線のダメージをなかったことにはできませんよね。また、完全に防御したと思っていても、日焼け止めの塗り忘れなどでうっかりと日焼けをしてしまうことがあります。
肌がダメージから回復する力は年齢を重ねるたびに弱まっていきます。そこで必要となるのが、外側からのケアと同時に、内面からも紫外線による肌ダメージからの回復を助けることなのです。

紫外線から肌を守る食べ物とは?

紫外線対策として効果が高いといわれている食べ物は「バナナ」「キャベツ」「にんにく」「生姜」などがあげられます。
とくに、バナナは安価で手に入り、手軽に食べられる食品。最近ではスーパーだけでなくコンビニでも手に入れることができます。そんなお手軽なバナナには「ベータカロテン」「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」「ポリフェノール」などの栄養が豊富に含まれています。また、キャベツには「ビタミンC」や「葉酸」が豊富です。キャベツの外側の緑が濃い葉に、とくに栄養素が多く含まれています。

シミの原因になるメラニンをおさえる食べ物

紫外線を浴びるとシミができてしまうのは、紫外線が肌の奥にある細胞に影響してメラニンを発生させるためです。メラニンの生成を軽減できるといわれている栄養素には、緑茶やコーヒーなどに含まれる「ポリフェノール」、かぼちゃやにんじんなどの色の濃い野菜に含まれる「ルテイン」、トマトに含まれる「リコピン」などがあげられます。シミの対策としてこれらを意識し、積極的に食生活に取り入れたいですね。

紫外線対策や、紫外線による肌のダメージを防ぐためには、毎日の食生活がとても大切になります。バランスの良い食事を心掛けて、今回ご紹介した食べ物を積極的に摂取してくださいね。この夏は、内側からのケアを徹底して、紫外線に負けない肌作りをしていきましょう!

Profile このコラムは私が担当しました!

徳永 真理

徳永 真理先生とくなが まり

シロノクリニック銀座

「手術をしない美容医療によって、美しくすることができる」ところに魅力を感じて、美容皮膚科へ。注入箇所・量、デザインの精密な見極めが要求される、ボトックスやヒアルロン酸注入を得意としています。シロノクリニックのリーダー的存在、全治療のエキスパートです。

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