温活で冷え性とサヨナラ! 簡単にできる温活をご紹介
公開日:2019/12/27 / 最終更新日:2022/02/01
多くの女性が悩む辛い冷え性は、肥満やむくみ、肩こり、生理不順など、多くの不調を引き起こす原因となります。特に寒い今の時期は、症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
そこでお勧めしたいのが、基礎体温を上げる「温活」です。ここでは、簡単にできる温活の方法をご紹介します。
■簡単にできる温活の方法
・3首を温める
首、手首、足首の「3首」には、太い血管が集中しています。そのため、この部分を温めるだけで温まった血液が全身を巡るようになり、体温を上げることができるのです。
この3ヵ所は服の隙間から冷気が入り込みやすい部分なので、マフラーやアームウォーマーなどを活用するのも良いでしょう。
特に心臓から離れた足首は、体の中でも冷えやすい部位です。厚手の靴下や湯たんぽなどを着用し、冷やさないように心掛ける必要があります。
・腹巻きを活用する
お腹周りには臓器が集中しているため、お腹を温めることで臓器の働きが活性化し、血流が良くなる効果が期待できます。
腹巻きや使い捨てカイロなどを上手に使い、お腹を温めるようにしましょう。
・筋トレやストレッチを行う
筋肉量が増えると基礎代謝が上がるため、体が冷えにくくなります。
大きな筋肉が多い下半身を効果的に鍛えられる、スクワットやウォーキングを行うのがお勧めです。
運動が苦手な方は、家事の際につま先立ちをしたりストレッチを行ったりするだけでも効果があります。
・湯船にしっかり浸かる
温かい湯船に浸かることで簡単に体を温めることができます。熱い湯船だと体の芯まで温まらないため、少しぬるめのお湯にゆっくりと首まで浸かる習慣をつけることが大切です。
■温活のために摂り入れたい食生活
飲み物や食べ物には、体を温める効果が期待できる食べ物もあります。それらの食材も積極的に摂り入れ、温活を行うと良いでしょう。
・体を温める食べ物
寒い地方が原産で、冬が旬の食べ物が一般的には体を温める食材と言われています。
例としては、ごぼう、にんじん、肉類、しょうがや唐辛子などのスパイスなどが挙げられます。
特にしょうがには、「ショウガオール」という体を温める効果が高い成分が含まれているためお勧めです。
・体を冷やす食べ物
逆に体を冷やすと言われているのが、夏が旬で南国原産の食材です。また、アイスのような冷たい食べ物やカフェインが含まれている飲み物も、体を冷やすので避ける必要があります。
生野菜なども種類によっては体を冷やすことがあるため、野菜を食べる際は火を通すようにすると良いでしょう。
今回ご紹介した温活は、どれもすぐに始められるものばかりです。寒さが厳しい今の時期だからこそ、温活で冷え性対策を行ってみてはいかがでしょうか。