20代でも油断禁物! 若くてもできるシワの種類とは
公開日:2019/12/19 / 最終更新日:2020/05/26
シワは“30~40代以降にできるもの”というイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。実はまだ若い20代でも、シワができてしまうことがあるのです。20代女性にはどのようなシワができやすいのか、原因やケア方法と一緒にご紹介します。
20代にできやすいシワの種類とは
乾燥ジワ
たとえ肌にハリのある20代でも、保湿ケアを怠っているとシワができることがあります。角質層の水分量が減ると、肌表面に細かな乾燥ジワができてしまうのです。もともと乾燥肌の方、暖房などで乾燥した部屋にこもっている方は、20代でも乾燥ジワに悩まされやすいでしょう。
表情ジワ
20代にできやすいもう1つのシワが、表情ジワです。たとえば、常に眉間にシワを寄せた表情をしていると、そのシワが定着し消えなくなってしまいます。日々のクセによって生じるシワは年齢関係なく現れますので、たとえ20代でも注意が必要です。
20代から始めたいシワ対策
まずは毎日の保湿をしっかりと
肌の乾燥は、シワを招く原因になります。特に目元や口元は皮膚が薄くて乾燥しやすいので、十分な保湿を心掛けましょう。保湿効果の高いゲルやクリームなどを、指先で丁寧に重ね塗りすると効果的です。肌が乾燥しているとあらゆるシワが定着しやすくなるので、表情ジワを防ぐためにも毎日続けてください。
過度のマッサージは避ける
「小顔になりたい」という理由で顔のマッサージをしている女性は多いもの。しかし過度の刺激は肌を傷つけるため、乾燥ジワの原因になります。マッサージをするなら、こすったり引っ張ったりはせず、なでるように優しくおこないましょう。
また、乾いた肌へのマッサージは禁物です。手の滑りを良くするためにも、ゲルやクリームを多めに塗りながらおこないましょう。
表情のクセを改善する
表情ジワを防ぐためには、普段の顔のクセを改善することが大切です。たとえば眉間のシワは、不機嫌な表情の方だけでなく、ものが見えづらくて目をしかめている方もできてしまうもの。その場合は、視力を矯正するなどの対策が必要です。
他にも、片方の歯だけで噛むクセがあると片方のほうれい線が濃くなりますし、顔をくしゃくしゃにする笑顔を続けていると目元などの皮膚が薄い部分にシワができやすくなります。表情ジワが定着する前に、自分のクセを見つけて改善しましょう。
今回は、20代にできやすいシワの種類や対策についてご紹介しました。「まだ若いから大丈夫」と油断していると、思わぬシワを招いてしまいます。将来のためにも、今から的確なケアを始めていきましょう。