秋の晩酌は赤ワインがお勧め! その理由と赤ワインの嬉しい効果
公開日:2019/12/07 / 最終更新日:2022/04/18
秋は食べ物がおいしい季節です。晩酌でおいしいご飯と一緒にお酒をよく飲むという方も多いのではないでしょうか。そのような方には、体に嬉しいさまざまな効果を持つ赤ワインをお勧めします。
ここでは、赤ワインが持つ美容や健康に嬉しい効果をご紹介します。
■赤ワインの持つ効果
・抗酸化作用
赤ワインにはタンニンをはじめ、アントシアニンやカテキンなど多くのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは活性酸素の働きを抑える抗酸化作用を持つため、シワやシミを防ぐ美肌効果、血流の改善、冷え対策など、アンチエイジングや美容効果が期待できるのです。
たんぱく質を含むチーズと組み合わせることで、美肌効果をより高めることもできます。
・脂肪を燃焼させる
赤ワインに含まれる「エラグ酸」というポリフェノールには、脂肪燃焼効果があると言われています。また、赤ワインの香りは嗅覚を刺激し唾液を分泌させるので、消化に必要な成分の生産が促されて便通が良くなり、ダイエットに効果があるともされています。
飲みすぎはもちろん太る原因となってしまいますが、赤ワインは適度な量ならダイエットにも有効です。
・むくみの解消
赤ワインに含まれるポリフェノールやビタミン、アルコールの摂取による血行の促進により、代謝が良くなります。
代謝が良くなることで体内の老廃物が排出されるため、むくみにくくなるのです。
・リラックスできる
適量のアルコール摂取はリラックス効果があります。特に赤ワインには不安神経症に効果があるとされるリンが含まれており、うつ病の予防になるという研究結果もあります。
■効果的な赤ワインの選び方
さまざまな嬉しい効果を持つ赤ワインですが、赤ワインならどれでも良い訳ではありません。
より美容や健康に効果がある赤ワインの選び方をご紹介します。
・色の濃いものを選ぶ
ワインは色が濃いものや熟成が進んでいるものほどポリフェノールを多く含み、抗酸化作用も増します。
赤ワインでも、より色の濃いものを選ぶと良いでしょう。
・甘めのものは避ける
ワインはお酒の中でも糖質が少ないです。しかし、デザートワインのような甘口ワインは糖質が多く含まれるため避けた方が良いでしょう。
赤ワインには体に嬉しいさまざまな効果がありますが、体に良いからと摂取しすぎるのは厳禁です。あくまでもアルコールだということを忘れず、休肝日を設けるなど適量を守りながら赤ワインを楽しみ、その効果を取り入れましょう。