秋は肌トラブルが多い季節! 美肌のために実践したいスキンケア
公開日:2019/11/26 / 最終更新日:2020/06/02
秋は空気が乾燥し始め、寒暖差も激しい季節です。また、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)は28日周期で起こっていて、夏に受けたダメージは9月末から10月にかけて表面化してくるため、シミやくすみ、肌の乾燥といった肌トラブルが多くなる時期でもあります。
季節の変わり目である秋に美肌を保つためには、しっかりとしたスキンケアを実践することが大切です。
そこで今回は、肌トラブルが多いこの時期に取り入れたいスキンケアをご紹介します。
■基本のスキンケアはマスト
・洗顔は優しく洗うようにする
過剰に皮脂を落としてしまうと肌の水分が蒸発してしまうため、ダメージを受けやすくなってしまいます。洗顔の際はしっかりと洗顔フォームを泡立てて、優しく丁寧に洗うことを心掛けてください。
・保湿はしっかりと行う
肌の乾燥はキメが乱れる、肌の老化の進行が早くなるなどデメリットが多いです。空気が乾燥しがちなこの時期は、洗顔後の保湿をしっかりと行うようにしましょう。
化粧水だけでは皮膚の潤いが逃げてしまうので、乳液やクリームで油分を補うことが大切です。
・秋でも日焼け止めは必須
紫外線は夏だけでなく、秋も降り注いでいます。夏と異なり秋は空気が乾燥しているので、日焼け止めをしっかり塗る夏に比べて、皮膚へのダメージは秋の方が酷くなることもあります。
秋だからと油断せずしっかりと日焼け止めを塗り、肌へのダメージを抑えましょう。
■ダメージに応じたケアも必要
・肌のダメージに応じて化粧水を変える
空気の乾燥し始める秋は、肌のバリア機能が低下し刺激に敏感になります。肌の乾燥が進んでしまい、普段の化粧品を使うとピリピリとした痛みがある場合は、化粧品を低刺激のものに変えてみてください。
また洗顔前後に優しく肌に触り、肌の状態を確認しましょう。どの部分がどのような状態化を知ることで、より適したケアを行うことができます。
・いつものお手入れに1つプラスする
皮膚の状態に応じて、いつものお手入れにスキンケアを1つプラスするようにしましょう。
例えば、乾燥が気になる場合はいつものケアに保湿力が高いフェイスシートやクリームをプラスする、シミが気になるのであれば美白有効成分の含まれている化粧品を使用するなど、肌に応じたスキンケアをプラスしてみてください。
乾燥が進み、夏のダメージが表面化してくるなど、秋は肌にとっては過酷な時期です。肌を乾燥させないよう、普段以上に保湿に気を付ける必要があります。基本的なスキンケアにプラスして、肌の状態に合わせたスキンケアも行い、美肌をキープしましょう。