若い女性こそ要注意! 老化が目立つ「スマホ顔」が急増中
公開日:2019/11/19 / 最終更新日:2022/02/01
スマホは現代人に欠かせない重要なツールの1つです。しかし、そのスマホの使用方法が間違っていると、たるみの目立つ老け顔「スマホ顔」を招いてしまいます。今回は、若い女性にも忍び寄るスマホ顔の特徴・怖ろしさを、原因や対策方法とあわせてご紹介します。
「スマホ顔」とは
スマホ顔とはスマホの影響でたるみやシワなどが目立ち、年齢以上に老けて見える顔のこと。ピンとこない方は手鏡を持ち、それをスマホだと思って覗き込んで見てみましょう。
人によって差はありますが、目元や頬がたるみ、シワやほうれい線、二重あごなどが目立つ顔になります。それこそ、スマホ顔と呼ばれるものです。スマホを間違った方法で使用しているとその状態で固定され、目線を上げても老け顔が定着してしまいます。
スマホ顔を引き起こす原因
下向き・猫背によるたるみ
スマホの画面を覗き込むように見ると、顔が下向きになるうえに、猫背になりやすくなります。実はこの姿勢こそ、スマホ顔の原因です。皮膚に重力がかかることで下へ引っ張られ、目元や頬、フェイスラインのたるみを引き起こしてしまいます。
無表情による筋力の衰え
スマホを見ているときは、誰でも無表情になってしまうもの。その状態が長く続くと、皮膚を支えている表情筋が衰えて、顔全体がたるみやすくなります。
眼精疲労によるクマ・シワ
スマホの見過ぎで眼精疲労になると、目元の血行が悪くなり、クマやシワの原因になります。画面に集中することでまばたきの回数が減ることも、目元のたるみやクマなどに大きな影響を及ぼします。
スマホ顔にならないための対策方法
スマホの画面を目の高さに上げる
スマホ顔を防ぐためには、まず目線を上げることが大切です。背筋をしっかり伸ばした状態でスマホを目の高さにまで上げ、その状態をキープしましょう。スマホを持った手のひじを、逆の手で受け止めるように支えると、高い位置をキープしやすくなります。あごを軽く引き、脇を締めることがポイントです。
長時間の使用を避ける
いくらスマホを正しい位置に固定していても、使用中の無表情や眼精疲労は避けられません。なるべく使用時間を短くして、顔や目の緊張を和らげましょう。
顔が凝り固まった場合は、「あ・い・う・え・お」と口を大きく開けて動かしたり、マッサージで筋肉をほぐしてあげたりすると効果的です。
スマホの画面からは、シミやくすみの原因になるブルーライトも発せられています。毎日の生活に欠かせないスマホですが、使い方や使用時間を工夫して、老け顔をしっかり防いでいきましょう。